ロブ・ゾンビ(ROB ZOMBIE)が新たに監督する映画はホラー映画ではなく、伝説のコメディアン、グルーチョ・マルクスの晩年を描く伝記映画とのこと。ハリウッド・エンタメ系情報サイトのDeadlineなどが伝えています。
ロブ・ゾンビはミュージシャンに加え、『ハロウィン』『ロード・オブ・セイラム』などホラー映画監督としても活躍。
グルーチョ・マルクスは米国の喜劇俳優で、伝説的喜劇チーム「マルクス兄弟」のひとりです。
異色の顔合わせとなる伝記映画は、晩年のグルーチョの個人秘書を務めたスティーブ・ストリヤールによって書かれた回顧本『Raised Eyebrows』を基にした作品。
ロブ・ゾンビは子供の頃からグルーチョ・マルクスの大ファンだったそうで、グルーチョの伝説に書かれた本をたくさん持っているとのこと。そのなかでも『Raised Eyebrows』は別格のようで、グルーチョの人生について新たな発見があった、と説明しています。またロブは「ハリウッドの最も偉大なスターのひとりの晩年を描いた、悲しくて、おかしな、そして、とてもダークな物語」とも述べています