ジャズ界の寵児
ロバート・グラスパー(Robert Glasper)が表紙を飾る『JAZZ JAPAN Vol. 59』が6月22日発売。原点回帰とも言うべきアコースティック・ピアノによるトリオ作品『カヴァード』。前2作のR&B/HIP HOP路線を敢えて断ち切り、ジャズの伝統的なフォーマットに挑んだ新作が見据える先は?なぜ、アコースティック・ピアノ・トリオなのか… 来日したグラスパーにその思いを聞く。
また新企画「ニッポン・フュージョン人物伝」第一回には日本のクロスオーバー / フュージョンのアイコンとしてシーンを牽引するカシオペアのギタリスト、野呂一生が登場。独自性を誇る"ニッポン・フュージョン"の特質をジャズとの関係性に触れながら紐解きます。
他にも「現代ブルーノートを牽引した二人、ブルース・ランドバル/ボブ・ベルデンを偲ぶ」「PORTRAIT IN MODERN JAZZ/バド・パウエル」、「2015 SUMMER 全国ジャズ・フェスティバル&ストリート・ガイド Part 1」などあり
●『YOUNG GUITAR 2015年8月号増刊
JAZZ JAPAN Vol.59』
A4変型判/176頁/定価1,030円(税込)/6月22日発売