
Death Angel / A Thrashumentary
米ベイエリア・スラッシュメタルシーンを代表するバンド、
デス・エンジェル(Death Angel)のドキュメンタリーDVD『A Thrashumentary』が日本でも発売に。日本盤は7月29日でライヴCD『The Bay Calls For Blood』を付属したDVD+CD作品としてリリースされます。海外盤は7月24日発売。リリース元は日本はワードレコーズ、海外はNuclear Blast。日本では同日にライヴCD『The Bay Calls For Blood』の単品版も発売されます
以下、インフォメーションより
USベイエリア・スラッシュ“デス・エンジェル”最新ライヴ音源(CD)&激レアドキュメンタリー(DVD)をダブル・パッケージしたスペシャルエディション!
『スラッシュメンタリー』
USベイエリア・スラッシュメタルシーンを代表するバンド“デス・エンジェル”の核心に迫る秘蔵ドキュメンタリーが登場!ともにベイエリア・スラッシュを支えたチャック・ビリー(テスタメント)、ゲイリー・ホルト(エクソダス/スレイヤー)、NYCスラッシュからはスコット・イアン(アンスラックス)、そしてマイケル・アモット(カーカス/アーチ・エネミー)、ランディ・ブライス(ラム・オブ・ゴッド)、クリス・アドラー(ラム・オブ・ゴッド/メガデス)、ビョーン・“スピード”ストリッド(ソイルワーク)ら豪華アーティストがゲスト出演!激動の30年を貴重な映像とメンバー自らのコメントで紐解く怒涛の2時間半!
【日本語字幕付き/日本語解説書封入】
『ザ・ベイ・コールズ・フォー・ブラッド?デス・エンジェル ライヴ・イン・サンフランシスコ 2014』
2014年バンドの本拠地であるサンフランシスコでのステージを収録!最新作『ザ・ドリーム・コールズ・フォー・ブラッド』を中心に初期代表曲「ボアード」、再結成期曲「ベリード・アライヴ」まで披露した最新ライヴ音源!
1982年、サンフランシスコで結成されたデス・エンジェル。フィリピン系の十代の少年たちによるスラッシュ・メタル・バンドということで注目された彼らは、当時既にブレイクしていたメタリカのカーク・ハメットの目に止まる。カークがプロデュースしたデモでレコード契約を手にしたことで、バンドのスラッシュ・メタルの旅路が始まった。
バンドの歴史を語るのは、オリジナル・メンバーのロブ・カヴェスタニィ(ギター)とマーク・オゼグエダ(ヴォーカル)だ。1982年、イギリスのメタル・ブーム(NWOBHM)の影響下からバンドをスタート、ベイ・エリア・スラッシュの勃興から1988年、「ボアード」によるMTVヒット、メジャー進出しての『アクトIII』(1990)、ツアー・バス事故による活動停止、ジ・オーガニゼイションとしての活動、再結成、そして『リレントレス・レトリビューション』(2010)に伴う大規模なワールド・ツアーまでを網羅している。
初期のフライヤーから1987年コネチカット、1988年オランダ、1990年ニューヨークでのクラブ・ライヴ映像から活動休止中に組まれたジ・オーガニゼイション、スウォームのステージ、2001年『スラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ』での再結成ライヴ、2011年のワールド・ツアーからのカリフォルニア『サイオン・ロック・フェスト』、ドイツ『バング・ユア・ヘッド』フェス、そして彼らの中を流れる血の源流であるフィリピン・マニラでの『パルプ・サマー・スラム』フェスまで、彼らの歴史を彩ってきたライヴ・パフォーマンスも数多く収録されている。
1991年4月の来日公演の裏の複雑な事情についても語られるなど、知られざる逸話が幾つも明らかになり、握りしめたままの両拳を開くことが出来ない約2時間半だ。
また、彼らと共にスラッシュ・メタルの礎を築いてきた仲間たちの談話も収められている。チャック・ビリー(テスタメント)、ゲイリー・ホルト(エクソダス/スレイヤー)らベイ・エリア勢、NYスラッシュからはスコット・イアンとチャーリー・ベナンテ(共にアンスラックス)らがインタビューに答える本作は、いわばデス・エンジェルを軸としたスラッシュ・メタル史と呼ぶことも出来る。さらにアンドレアス・キッサー(セパルトゥラ)、マイケル・アモット(カーカス/アーチ・エネミー)、ランディ・ブライス&クリス・アドラー(ラム・オブ・ゴッド)、ビョーン・“スピード”ストリッド(ソイルワーク)など、デス・エンジェルを敬愛するアーティスト達も語っている。
本作を監督したトミー・ジョーンズは、アルバム『ザ・ドリーム・コールズ・フォー・ブラッド』(2013)のメイキングをとらえた『ザ・メイキング・オブ・『ザ・ドリーム・コールズ・フォー・ブラッド』』も手がけており、バンドの音楽性、そして彼らが垣間見せる素顔を見事に切り取っている。
ボーナス映像特典として、2011年カリフォルニア『サイオン・ロック・フェスト』での「ミストレス・オブ・ペイン」を収録。
また『ザ・ベイ・コールズ・フォー・ブラッド?デス・エンジェル ライヴ・イン・サンフランシスコ 2014』は2014年12月、バンドの本拠地であるサンフランシスコのクラブ『スリムズ』でのステージを収めた、最新ライヴ・アルバムだ。最新作『ザ・ドリーム・コールズ・フォー・ブラッド』からのナンバーを中心に、再結成後の「ベリード・アライヴ」や「トゥルース」、そして初期の代表曲「ボアード」などを含めたセットリストで、現在もスラッシュし続ける彼らのライヴを捉えている。
●『スラッシュメンタリー+ザ・ベイ・コールズ・フォー・ブラッド〜デス・エンジェル ライヴ・イン・サンフランシスコ 2014』
【出演者】
-デス・エンジェル-
マーク・オセグエダ(ヴォーカル)
ロブ・キャヴェスタニィ(ギター)
テッド・アギュラー(ギター)
ウィル・キャロル(ドラムス)
デミアン・シッソン(ベース)
-ゲスト-
チャック・ビリー(テスタメント)
ゲイリー・ホルト(エクソダス/スレイヤー)
スコット・イアン(アンスラックス)
ランディ・ブライス(ラム・オブ・ゴッド)
クリス・アドラー(ラム・オブ・ゴッド/メガデス)
ビョーン・“スピード”ストリッド(ソイルワーク)
アンドレアス・キッサー(セパルトゥラ)
チャーリー・ベナンテ(アンスラックス)
マイケル・アモット(カーカス/アーチ・エネミー)
ガイ・マーケイス(サフォケイション)
ドク・コイル(ゴッド・フォービッド)
ダニ・エヴァンズ(エイルストーム)
ダンコ・ジョーンズ
『スラッシュメンタリー』
【収録内容】
1.スタート
2.ベイ・エリア・スラッシュ・シーンに育つということ
3.デス・エンジェルの初期ラインアップ
4.『キル・アズ・ワン』
5.『ジ・ウルトラ・ヴァイオレンス』
6.『フロリック・イン・ザ・パーク』
7.『アクトIII』
8.自動車事故
9.ジ・オーガニゼイション
10.スワーム
11.『スラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ』
12.テッド最高!
13.『ジ・アート・オブ・ダイイング』
14.『キリング・シーズン』
15.情け容赦なき革命
16.ウィル・キャロルはどこだ?
17.デミアンの到来
18.『リレントレス・レトリビューション』
19.ジェイソン・スーコフの想い出
20.情け容赦なきツアーの日々
21.スラッシャーズ
22.デス・エンジェルとは何か
23.最後の曲
24.クレジット
-ボーナス映像-
「ミストレス・オブ・ペイン」(ライヴ)[2011年 US/カリフォルニア“サイオン・ロック・フェスト”にて収録]
【仕様(予定)】
収録時間:本編 約153分 / ボーナス映像 約4分
画面サイズ 16:9
音声仕様:ドルビー・デジタル ステレオ
日本語字幕付き
『ザ・ベイ・コールズ・フォー・ブラッド〜デス・ エンジェル ライヴ・イン・サンフランシスコ 2014』
1.レフト・フォー・デッド
2.フォールン
3.ベリード・アライヴ
4.ザ・ドリーム・コールズ・フォー・ブラッド
5.エクセキューション/ドント・セイヴ・ミー
6.トゥルース
7.ディトネイト
8.ボアード
9.キャスター・オブ・シェイム
10.テリトリアル・インスティンクト/ブラッドラスト
[2014年 US/カリフォルニア サンフランシスコ“スリムズ”にて収録]