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ステレオフォニックスが新アルバム『Keep The Village Alive』を9月発売、「C'est La Vie」のPVあり

2015/05/11 19:18掲載(Last Update:2015/05/11 22:06)
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Stereophonics / Keep The Village Alive
Stereophonics / Keep The Village Alive
ステレオフォニックス(Stereophonics)が新アルバム『Keep The Village Alive』を海外で9月11日発売。リリース元はバンドのレーベルStylus Records label/Ignition Records。

スタジオ・アルバムの発表は2013年の『Graffiti on the Train』以来、2年ぶり。全曲ともフロトマンのケリー・ジョーンズが書いたオリジナル新曲で、ベルギーのブリュッセルやロンドンにて長年のコラボレーターであるジム・ロウとともにレコーディングしています。

現在、新曲「C'est La Vie」のPVが公開されています。映像の監督はメンバーのケリー・ジョーンズ。



以下、プレスリリースより

5作連続でUKアルバム・チャート1位を記録するなど、過去20年間のUKで最大級の成功を収めてきた国民的ロック・バンド、ステレオフォニックス。彼らの通算9作目、2年半振りのニュー・アルバム『キープ・ザ・ヴィレッジ・アライヴ』が9月に発売されることが決定、その第1弾シングルとなる「セ・ラ・ヴィ」(C’est La Vie)のミュージック・ビデオが本日5月11日に全世界同時公開された。

バンド自ら立ち上げたスタイラス・レコーズからの第1弾作品となった前作『グラフィティ・オン・ザ・トレイン』(13年)では、何にも縛られないその自由な制作環境のもと、ストリングスをフィーチャーするなどバンド史上最も壮大でディープなサウンドスケープを創り上げたことが話題を呼び、全英アルバム・チャート初登場3位かつ8ヶ月に亘ってチャート・インというロングセラー作品となり、13年のUKで最も成功したロック・アルバムの1枚となった。日本でもサマーソニック13のマウンテンステージでヘッドライナーを務めるなど貫禄のライヴ・パフォーマンスを繰り広げたのは記憶に新しいところだ。そんな彼らが、15万人以上を動員し大成功に終わったUKアリーナ・ツアーを終え、しばしのオフに入ったと同時に、創作意欲が止まらないフロントマンのケリー・ジョーンズ(Vo&G)は、早くも新曲を書き溜めていったという。前作発売時に4年のブランクがあった以外は常に2年のインターバルでアルバムを発表してきた彼らだが、デビュー19年目のベテラン・バンドとなった今もなおそのルーティーンを持続できているのは、20代の頃となんら変わらない彼らの音楽に対するひたすらまっすぐで貪欲な姿勢の表れであると同時に、強固な人気を獲得してきたことの証とも言えるだろう。

スタイラス・レコーズからの第2弾となるニュー・アルバムの詳細は未着ながら、この第1弾シングル「セ・ラ・ヴィ」は、彼らのキャリア史上最大のヒット曲でUKシングル・チャート1位に輝いた名曲「ダコタ」にもどこか通ずる、夏に向かうこの季節にピッタリの疾走感溢れる爽快なロックンロール・パーティー・チューンに仕上がっており、ステレオフォニックスのアッパー・サイドが好きな人にはまさに待望の新曲と言えるだろう。この後もアルバム発売まで数曲のシングル・カットを予定してるとのこと、活発になってきた今年の彼らの動きには要注目だ。