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ホークウィンド『Warrior On The Edge Of Time』が紙ジャケ再発、ボーナス・トラック付

2012/05/22 09:49掲載
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Hawkwind / Warrior On The Edge Of Time
Hawkwind / Warrior On The Edge Of Time
スペース・ロックのレジェンド、ホークウィンド(Hawkwind)が75年に発表した6thアルバム『Warrior On The Edge Of Time(邦題:絶体絶命)』が紙ジャケット仕様で再発。ボーナス・トラックを追加。

追加されたのは、アルバム未収録のシングルB面「Motorhead」と、「Kings Of Speed」のライヴ音源の計2曲。

発売はヴィヴィド・サウンドから6月13日予定。
●『Warrior On The Edge Of Time』

【トラックリスト】
1. Assault & Battery Pt.1/暴行パート1
2. The Golden Void Pt.2/ザ・ゴールデン・ヴォイド・パート2
3. The Wizard Blew His Horn/魔法使いが角笛を吹いた
4. Opa-Loka/オパ・ロカ
5. The Demented Man/狂人
6. Magnu/マヌー
7. Stabding At The Edge/絶体絶命
8. Spiral Galaxy 28948/螺旋宇宙(渦巻銀河) 28948
9. Warriors/戦士
10. Dying Seas/死にゆく海
11. Kings Of Speed/キング・オブ・スピード

[ボーナストラック]
12. Motorhead/モーターヘッド
13. Kings Of Speed/キング・オブ・スピード

【アルバムについて】
メンバーは、前作からのデイヴ・ブロック、ニック・ターナー、サイモン・ハウス、レミー・キルミスター、サイモン・キングに、新たにアラン・パウエルが加わってツイン・ドラム編成となった他、「この人を見よ」などの著名作で知られる、SF作家のマイケル・ムーアコックもヴォーカルでゲスト参加している。素直にカッコいいサイケ&プログレ・ハードを展開しており、迫力のあるキング&パウエルのツイン・ドラムとドライヴするレミーのベースに乗せて、ブロックのマシンガン・ギターやターナーの妖しげな管楽器、ハウスの重厚なメロトロンやスペーシーなムーグ・シンセ等々が飛び交う。楽曲もわりとコンパクトで、垂れ流し感はなく引き締まっており、ホークスの作品群の中では最も聴きやすく、わかりやすいカッコよさを放っている。ともかくも、ヒャラヒャラ&ゴリゴリの傑作である。この後ターナーは、スティーヴ・ヒレッジを誘ってニック・ターナーズ・スフィンクスを結成する。

【メンバー】
Dave Brock(vo,g,syn,b)
Nik Turner(vo,sax,fl)
Simon House(mltrn,syn,p,vln)
Lemmy Kilmister(b,vo)
Simon King(ds,per)
Allan Powell(ds,per)
Michael Moorcock(vo)
Producerd by Hawkwind