先日、
ANGRAのギタリスト、キコ・ルーレイロの加入を発表した
メガデス(Megadeth)。昨年末に脱退した前任ギタリスト、クリス・ブロデリックの後任候補として元メンバーの
マーティ・フリードマン(Marty Friedman)も挙がっていたようです。マーティはアルゼンチンのラジオ局Vorterixで行われたインタビューの中で復帰を打診されていたことを認めていますが、「いまメガデスに参加する理由がない」として断ったことを明らかにしています。
インタビューの中でマーティは、ドラマーのニック・メンザが、メガデスを昨年に脱退したショーン・ドローヴァーの後任として復帰寸前だったと発言していることに触れ、
「ニックの話については何も知らないし、彼が何を言ったのかも知らない。でも、これだけは話せるよ。もちろん、僕はメガデスに参加するよう誘われた。今回だけじゃなくて、これまで何度もね。だけど、いまメガデスに参加する理由がない」「バンドに空きがあるからといって“おお、今がメガデスに加入するチャンスだ”という意味になるわけじゃない。僕にはそれをする絶対的な理由はないんだ。でも(デイヴ)ムステインと(デイヴィッド)エレフソはとても親しい友人だよ。兄弟のように彼らを愛している」「2人は新しいことをする方が良いと思う。過去を追う理由はない」といった内容をコメントしています