ダヴズ　ウィリアムズ兄弟の新ユニットBlack Rivers　デビュー・アルバムが日本でも発売に

『「ブラック・リバーズ」のジェズとアンディは、俺のお気に入りのバンド「ダヴズ」にいたから昔から知っていた。あいつら、マンチェスター・シティのいいサポーターだし、アルバムも素晴らしいんだよ。」と語るのは、現在ジャパン・ツアー中のノエル・ギャラガー。

『ザ・ラスト・ブロードキャスト』（02年） 、『サム・シティーズ』（05年）の2枚のアルバムで全英1位を獲得しているマンチェスター出身の3ピース・バンド、 DOVES（ダヴズ）。2010年の活動停止から5年、ジェズとアンディの双子のウィリアムズ兄弟のサイド・プロジェクト、ブラック・リバーズのバンド名を冠したアルバムが、いよいよ4月29日に国内発売となる。

ウェールズにあるアングルシー島などで、曲作りや録音を行い、本作『ブラック・リバーズ』から流れ出る柔らかなグルーヴや細かく層を成すサイケデリア、エレクトロニック・サウンドと生音の調和は、まさにジェズとアンディにしか創ることの出来ない新世界。プロデュースはウィリアムズ兄弟、ミックスはクラウディウス・ミッテンドーファー（ジョニー・マー、インターポール、ミューズ、テンプルズ他）が手掛け、「20年経った今も、音楽を作ることに完全に夢中なんだ、僕たちはラッキーだよ」とメンバーのアンディ・ウィリアムズは語っている。

『ブラック・リバーズ』日本盤には、ボーナストラック2曲（「ザ・フォレスト（リチャード・ノリス・リミックス）」、「ヴォイジャー・ワン（アップルスカル・ヴォーカル・リミックス）」）が収録される。先月、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのイギリス、ヨーロッパ・ツアーのサポート・アクトを務めたブラック・リバーズは、5月、7月に再びイギリスツアーを行う。