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完全新作長編『攻殻機動隊 新劇場版』の公開日が決定、プロモ映像も公開

2015/03/20 12:13掲載(Last Update:2015/03/20 18:35)
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攻殻機動隊 新劇場版
攻殻機動隊 新劇場版
『攻殻機動隊』シリーズ誕生25周年記念作品として製作されている完全新作長編『攻殻機動隊 新劇場版』の公開日が6月20日に決定。プロモーション映像&特報2も公開されています。

士郎正宗が発表したSFコミックを基に、攻殻機動隊の起源と草薙素子の出生の秘密が明かされるという、シリーズの原点に迫るストーリーを展開。原作につながるエピソードゼロを描いています

<ストーリー>
2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生。被害者の中には素子のかつての上司、501機関のクルツもいた。バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する素子。事件の背後にあったのは、義体開発の行く末を左右する技術的障害「デッドエンド」をめぐる政治的取引。さらに「洗脳・ゴーストへの侵入・疑似記憶の形成」を一度に行う電脳ウィルス「ファイア・スターター」の存在も見え隠れする。そして、事件を捜査する中で掴んだ手がかりは、素子の秘められた生い立ちにも繋がっていたのだった…。



●『攻殻機動隊 新劇場版』

■劇場公開
2015年初夏 全国ロードショー

■スタッフ
原作:士郎正宗
総監督・キャラクターデザイン:黄瀬和哉
脚本:冲方丁
音楽:コーネリアス
監督:野村和也
総作画監督:大久保徹
アニメーション制作:Production I.G
製作:「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
配給:東宝映像事業部

■キャスト
坂本真綾、塾一久、松田健一郎、新垣樽助、咲野俊介、中國卓郎、上田燿司、中井和哉、沢城みゆき

■作品概要
西暦2029年、情報ネットワークとサイボーグ技術の発達により人々の意思が電脳に繋がれた世界。電脳犯罪を制圧するために組織された、全身義体のサイボーグ・草薙素子が率いる内務省直属の攻性の独立部隊、通称―攻殻機動隊―。1989年、士郎正宗による原作「攻殻機動隊」が誕生。1995年、押井守監督による映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が公開され、その圧倒的な作品世界と映像表現により、ウォシャウスキー姉弟(『マトリックス』)やジェームズ・キャメロン(『タイタニック』『アバタ―』)をはじめとする世界中のクリエイターに影響を与え、後のSF映画の映像表現に革命を起こした―。そして、原作誕生より四半世紀を経た2015年。完全新作の長編アニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』が公開される。主人公・草薙素子は、超ウィザード級のハッカースキルを持った全身義体のサイボーグ。彼女はなぜ自らの部隊を求め、戦い続けるのか。そして明かされる“攻殻機動隊”の起源と、出生の秘密。2015年―全世界震撼―

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊新劇場版」製作委員会