『機動戦士ガンダム』などで知られるメカニックデザイナー、
大河原邦男の作品展<メカニックデザイナー 大河原邦男展>が8月8日から東京・上野の森美術館で開催。
本展では、大河原氏によるカラーイラストやアニメの設定資料などを一堂に展示し、大河原の40余年に渡る全仕事を振り返ります。本邦初公開の貴重な資料や描き下ろし新作も加え、大河原氏のデザインの神髄に迫ります。
また会場グッズコーナーでは、展覧会限定ガンプラやオリジナルグッズなど、ここでしか手に入らない限定商品が多数登場予定。また関連イベントの開催も予定されています
<メカニックデザイナー 大河原邦男展>
会期:2015年8月8日(土)〜 9月27日(日)
会場:上野の森美術館
住所:東京都台東区上野公園1-2
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は閉館の30 分前まで)
【入場料】
・当日券:一般1,500円 高大生1,200円 小中生500円
・前売券 団体料金:各200円引 ※団体は20名以上
<大河原邦男>
1947年12月26日、東京都生まれ。東京造形大学を卒業後に、アパレルメーカーを経て、1972年、タツノコプロダクションに入社。「科学忍者隊ガッチャマン」(1972)のメカデザイナーとしてデビューしました。その後、中村光毅とともに設立したデザインオフィス・メカマン時代を経て、現在はフリーとして活動しています。
近年ではアニメーションの仕事の他、東京都稲城市のマスコットキャラクター「稲城なしのすけ」や未来型の超小型モビリティー「machina(マキナ)」のデザイン、海外からのフィギュアデザインのオファーを受けるなど、国内外で精力的に活動しています。
2013年長年にわたる業績が評価され文化庁メディア芸術祭にて功労賞を受賞しました。
【主な参加作品】
・「タイムボカンシリーズ」(1977〜1984)
・「無敵鋼人ダイターン3」(1978)
・「機動戦士ガンダム」(1979)
・「太陽の牙ダグラム」(1981)
・「装甲騎兵ボトムズ」(1983)
・「勇者シリーズ」(1990〜1997) など
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.okawara-ten.com/