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ドラマ『古畑任三郎』の3rd seasonが地上波フジテレビで再放送、1/5〜1/9に集中放送

2015/01/04 22:21掲載
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古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX
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1999年に放送されたドラマ『古畑任三郎』の3rd seasonが地上波フジテレビで再放送。1月5日(月)から9日(金)までの5日間で全11話を集中放送します

●『ドラマチックα・古畑任三郎』

<放送スケジュール>

1/5 14:00〜14:55 #01 若旦那の犯罪 (市川染五郎)
1/5 14:55〜15:50 #02 その男、多忙につき (真田広之)
1/5 15:50〜16:50 #03 灰色の村 (松村達雄/岡八朗)

1/6 14:55〜15:50 #04 古畑、歯医者へ行く (大地真央)
1/6 15:50〜16:50 #05 再会 (津川雅彦)

1/7 14:55〜15:50 #06 絶対音感殺人事件 (市村正親)
1/7 15:50〜16:50 #07 哀しき完全犯罪 (田中美佐子)

1/8 14:55〜15:50 #08 頭でっかちの殺人 (福山雅治)
1/8 15:50〜16:50 #09 追いつめられて (玉置浩二)

1/9 14:55〜15:50 #10 最も危険なゲーム・前編 (江口洋介)
1/9 15:50〜16:50 #11 最も危険なゲーム・後編 (江口洋介)

<番組紹介>

黒のスーツにスタンドカラーのシャツ、セリーヌの自転車で事件現場に登場する古畑は、どこか人を食ったようで、飄々としている。古畑の部下で、お世辞にも優秀とは言えない刑事が、西村雅彦演じる今泉慎太郎。古畑と今泉のやりとりは滑稽でもある。
田村正和、西村雅彦というレギュラー陣に加えて、今回から今泉の後輩刑事として西園寺刑事が登場する。西園寺役には若手お笑いコメディアン、アリtoキリギリスの石井正則が大抜擢。今泉よりはるかに優秀な西園寺は、古畑も一目置いている。この3人の微妙な三角関係はドラマをより一層面白くしていく。

このドラマを全く知らない人のために…

このドラマは1994年4月から放送され、倒置法を用いた独特のサスペンスドラマとして注目をあびました。続くシリーズ第2弾は1996年1月より放送、毎回大物ゲストが殺人事件の犯人役として登場。その難解なトリックを、鋭い推理力で解いていくのが田村正和演じる刑事古畑任三郎なのです。

<あらすじ>

古畑任三郎(田村正和)が帰ってきた。お馴染みの今泉慎太郎(西村雅彦)も健在。今回は、血統正しき若き落語家の企んだ完全犯罪に立ち向かう。いかなる「落ち」が待ち受けるのか…。

独演会を控えた人気の若手落語家・気楽家雅楽(市川染五郎)は、兄弟子の二つ目・気楽家苦楽(モロ師岡)の作った新作落語「タイムマシンで行こう」を演じたいと思っていた。真打ちの雅楽は人気はあったが、古典の素養も、新作を作る力量も無い。そこで、兄弟子の新作を自分のものにしたかったのだ。しかし、苦楽に知れれば、落語家人生は終わる。雅楽は苦楽を亡き者にする完全犯罪を企てたのだった。
雅楽は、師匠の気楽家有楽(梅野泰靖)に稽古を付けてもらうのを、自分の代わりに苦楽に頼む。目の悪い師匠には変装していけば解らないと、苦楽を説得する。その間、雅楽は一門の事務所に忍び込み、真打昇進のリストを盗み出す。そこには苦楽のライターを置いておく。苦楽がアパートに帰ったのを見計らい、雅楽は苦楽を訪ねた。苦楽の喉を掻き切った雅楽はその足で苦楽が演じる予定だった老人ホームへ変装して急いだ。これで、苦楽は真打ちに昇進できないことを苦に自殺を図ったことになる。
が、苦楽は「煮干し」を握り締めて息絶えていた。このダイイング・メッセージを古畑は見逃さなかった。


http://www.fujitv.co.jp/b_hp/furuhata_3_r/index.html