マーティ・フリードマン(Marty Friedman)が12月5日(金)に開幕する『柔道グランドスラム東京2014』(テレビ東京系列)のテーマソングを手がけることに。テーマソングのタイトルは「威風堂々〜The Path to Glory」。クラシックの名曲、エルガー作「威風堂々」をモチーフにしたナンバーで、“柔道母国の誇りを胸に世界で戦う選手たちをイメージした、勇壮かつエモーショナルなものとなっている”とのこと。マーティがスポーツ番組のテーマ曲を手掛けるのは今回が初めて。
マーティは
「とにかくすごく嬉しかったですね。依頼を受けた時は即決でした。“よし、やりたい!”と思いました。柔道ってすごく“力”が必要な武道ですけど、曲に“力”を込めるというのは僕の一番好きなチャレンジです。この曲を聞いたら元気が出て、力が出て……というようにですね。今回の楽曲はクライマックスに向かう部分のメリハリがすごく鳥肌が立つようなメロディーですし、僕のギターがたっぷりとパワフルに入っていますから、最後の方の一番キレイな転調で涙か鳥肌かどっちかが出るかもしれませんよ」「やっぱり柔道って日本のものじゃないですか。けど海外にも柔道は興味を持たれてすごく広まっている。だからこそ、もっともっと日本のものを日本人だから守りましょうという感じです。もちろん海外の人たちが、そんなに興味を持ってくれているのは嬉しいですが……って、外国人の僕がこんなことを言うのはおかしいですけど(笑)。海外の人たちが日本のものをすごく好きになるのはいいですけれど、柔道は日本で生まれたものだから、日本にはやっぱり世界で一番である……ということを守ってほしいと思いますね」とコメントしています。
■『柔道グランドスラム東京2014』
2014年12月5日(金)〜7日(日)テレビ東京系列で3日間連続放送