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トークイベント<野上眞宏 × 細野晴臣「SNAPSHOT DIARY」の時代>が11/23に銀座で開催

2014/11/12 23:41掲載
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野上眞宏のSNAPSHOT DIARY
野上眞宏のSNAPSHOT DIARY
トークイベント<野上眞宏 × 細野晴臣「SNAPSHOT DIARY」の時代>が11月23日(日・祝)に東京・銀座のApple Store, Ginzaにて行われます。

写真家・野上眞宏氏の写真集『野上眞宏のSNAPSHOT DIARY』がiPadアプリケーションとしてリリースされたことを記念したトークセッション。司会はサウンド&レコーディング・マガジン編集人の國崎晋氏です。

『野上眞宏のSNAPSHOT DIARY』は、見て、読んで、聴く、収録写真数4000枚超の写真集アプリ。はっぴいえんど、エイプリル・フール、キャラメル・ママ、YMO、細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂などの初公開写真も多数掲載されています


トークイベント「野上眞宏 × 細野晴臣「SNAPSHOT DIARY」の時代」
【日時】11/23(日・祝) 7:00 p.m. - 8:00 p.m.
【会場】Apple Store, Ginza (中央区銀座3-5-12)

●『野上眞宏のSNAPSHOT DIARY』


iPad向け、iOS6以上
サイズ:1.9GB
言語:日本語、英語
価格:5,400円(税込)

無料版


ついに全容が明かされる4,000枚以上の写真が、膨大なテキスト・声による証言とともに、「あの時代」の風景を、人々を、日本のロックを、語りはじめる。
ノスタルジーを超えて、まだ見ぬ未来へと記憶を継承してゆく、写真家・野上眞宏の集大成。


☆「写真日記」の先駆けと言うべき、写真家・野上眞宏の青春の記録

スマートフォンやSNSなどを用いて誰もが手軽に「写真日記」のようなライフログを残せる現代。しかし、これに先駆けること40年以上前に、野上眞宏はスナップショットを日々の習慣とすることで、「写真日記」を実践していました。写真が趣味のひとつだった少年がプロの写真家を志し、修業時代を経て、やがてアメリカへ旅立つ。これはまさに、写真で見る個人史そのものです。
今回の作品化にあたり、野上眞宏自らが'Coming of age story'(青春成長物語)として全体を構成。テキストによる詳細な解説やオーディオ・コメンタリーも添え、パーソナルな歴史をまるでタイムマシーンに乗ったように辿りながら、見て、読んで、聴いて、その時代を知る面白さにあふれています。


☆はっぴいえんどを中心とする、日本のロック黎明期の記録

ステージに肉薄したライヴ写真、スタジオの濃密な空気を伝えるレコーディング風景、レコード・ジャケット用の貴重なフォト・セッションはもちろん、メンバーに最も近い場所にいたからこそ撮影できたプライベート・ショットまで、今回新たに公開される秘蔵のカットも含め、日本語のロックを築き上げた「はっぴいえんど」関連写真を集成。
さらに、野上眞宏の周辺にあった1960〜80年代の東京・アメリカの音楽シーンを捉えた写真も充実しており、新旧の音楽ファンにとって第一級の研究資料となるでしょう。


☆文化史的・資料的価値に富む、1960〜70年代の「東京」の記録

経済成長とともに変わりゆく街並。今ではもう見られない建築の姿。懐かしい店構えや住宅の佇まい。昭和の生活感。自由で開放的な若者たちのカルチャー。人々の表情。ファッション。野上眞宏が気の向くままにスナップした一つひとつのカットは、1960〜70年代の東京と、そこに息づいていた時代の空気を映し出しています。これらを可能なかぎり収録することで、当時の東京文化をリアルに伝える、将来的にも有用な資料のひとつとなり得るものを目指しています。

●特設サイト
http://nogamisnapshot.com/