Kitty Daisy & Lewis / Kitty, Daisy & Lewis The Third
プロデューサーは元
ザ・クラッシュ(The Clash)の
ミック・ジョーンズ(Mick Jones)。ロンドン出身の3兄弟によるロックンロール・バンド、
キティー・デイジー&ルイス(Kitty Daisy & Lewis)が新アルバム『Kitty, Daisy & Lewis The Third』を海外で2015年1月26日、日本で1月21日発売。国内盤ボーナス・トラックあり。リリース元は海外はSunday Best、日本はBeat Records。
キティー・デイジー&ルイスは、マスタリング・エンジニアとして20年以上数多くの音楽に関わってきた父親と、ガールズ・ポストパンク・バンド、
レインコーツ(Raincoats)のメンバーであるイングリッド・ウェイスを母親に持つ音楽一家に生まれた長女のデイジー、次女のキティ、長男のルイスによる兄弟バンド。
スタジオ・アルバムの発表は2011年の『Smoking In Heaven』以来。通算3作目。現在、新曲「Baby Bye Bye」が聴けます
または
以下、メーカーインフォより
前作リリース後も継続して作曲作業を続けてきた彼らは、パンクロックの街、カムデン・タウンの空き家に16トラックのアナログ・スタジオを新たに建て、すでに定評のあるこだわりのヴィンテージ・サウンドにさらなる磨きをかけるべく、音作りから自分達の手で行える環境を手に入れた。
そこにかねてよりバンドのファンだということを公言していたミック・ジョーンズ(元クラッシュ)が、プロデューサーとして参加することが決定。バンドと共に、彼らの自宅での4ヶ月に及ぶリハーサルから臨んでいた。この類まれなるファミリーと一年の歳月を共に過ごしたジョーンズは、この新作について、以下のような言葉を述べている。
「多くの忘れられていたレコーディング・テクニックを駆使することで、この魔法に満ちた心温まるレコードは、確かに“不思議な感覚”を生み出している」 ― ミック・ジョーンズ
メンバーのルイスは、ミック・ジョーンズについて「ミックに参加してもらって、僕らは初めてプロデューサーとの仕事を経験した。部屋に他の誰かが加わることで、どんどんアイディアを交換することができて最高だったよ」とコメント。キティは「この三年間で、私たちの曲作りはすごく変化したと思う。人生経験も積んだし、より多くの音楽に触れたことで、音楽に対する私たちの愛情を、より楽曲の中で表現できるようになった」と説明する。そしてデイジーは「今までより演奏する楽器も増えてるの。8トラックから16トラックになったことで、これまでとは違った制作テクニックを採用することができたし、スタジオ作業を通して、アイディアをより拡張させることができた」と語っている。
2014年夏にレコーディングされた『Kitty, Daisy & Lewis The Third』は、ブルースからディスコまで幅広い音楽スタイルを取り入れながら、一聴してキティー・デイジー & ルイスとわかるヴィンテージ感満載の作品。3人の作曲家と3人のマルチ楽器奏者によって紡ぎだされた一つ一つの楽曲には、ときに気持ちを高揚させ、ときに切ないムードとメロディが溢れている。
●『Kitty, Daisy & Lewis The Third』
1. Whenever You See Me
2. Baby Bye Bye
3. Feeling Of Wonder
4. No Action
5. Good Looking Woman
6. Turkish Delight
7. It Ain't Your Business
8. Ain't Always Better Your Way
9. Never Get Back
10. Bitchin' In The Kitchen
11. Whiskey
12. Developer's Disease
13. I Should Have Known ※国内盤ボーナス・トラック