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映画『Inherent Vice』で使われるレディオヘッドの未発表曲「Spooks」、演奏はスーパーグラス

2014/10/06 23:42掲載(Last Update:2014/10/07 02:18)
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Inherent Vice
Inherent Vice
レディオヘッド(Radiohead)の未発表曲「Spooks」がポール・トーマス・アンダーソン監督の新作映画『Inherent Vice』に使われると報じられた件について、メンバーのジョニー・グリーンウッド(Jonny Greenwood)がツイート。それによれば、今回の映画で使われる「Spooks」の演奏はレディオヘッドではなく、スーパーグラス(のメンバー)によるものとのこと。ジョニーはその後のツイートで、今回の演奏は「スーパーグラスのメンバー3人のうち2人が参加している」と説明しています。なお、ジョニーによれば、今回のスーパーグラス・ヴァージョンでは楽曲を書き直して提供しているようです。






レディオヘッドは、この「Spooks」を公式にリリースしていませんが、2006年には同名曲をデンマーク、コペンハーゲン公演で披露しています。この時のファン撮影の映像あり。



なお、『Inherent Vice』はレディオヘッドのジョニー・グリーンウッド(Jonny Greenwood)がスコアを担当します。ジョニーが同監督作品の音楽を手掛けるのは『There Will Be Blood』(2007年)、『The Master』(2012年)に続き3作目。

『Inherent Vice』はトマス・ピンチョンが2009年に発表した同名小説(邦題:LAヴァイス)を映画化したもので、69〜70年当時のアメリカン・ポップカルチャーを描いています。公開は米国で12月12日予定。

以下で予告編が観れます