インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
コーエン兄弟の最新作で、60年代のNYグリニッジ・ヴィレッジにおけるフォーク・ミュージックシーンを描いた映画『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(原題:Inside Llewyn Davis)』。DVD/Blu-ray発売が日本でも決定。12月17日リリース予定。
映画はグリニッジ・ヴィレッジのフォーク・シーンで活躍したミュージシャン、デイヴ・ヴァン・ロンクの生涯に基づいた作品で、ロンクの伝記本を基にフォークシンガー、ルーウェイン・デイヴィスの葛藤を描いたストーリー。ルーウェイン役を務めるのはオスカー・アイザックで、
ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)、ジョン・グッドマン、キャリー・マリガンらも出演しています。音楽プロデュースは
Tボーン・バーネット(T-Bone Burnett)で、
マムフォード&サンズ(Mumford and Sons)のマーカス・マムフォード(キャリー・マリガンの夫)が共同プロデューサーとしてサントラに参加しています。
以下は以前に公開された映像
●『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
【Blu-ray商品仕様】
本編104分+特典48分/2層(BD50GB)/16:9/音声:1dts-HD MasterAudio5.1ch(英語) 2dts-HD MasterAudio2.0ch(英語)
【DVD商品仕様】
本編104分+特典48分/片面2層/16:9LB ビスタサイズ/音声:15.1chドルビーデジタル(英語) 22.0ch ドルビーデジタル(英語)
【Blu-ray/DVD特典映像】
○オリジナル劇場予告
○日本版特報
○日本版劇場予告
○日本版TVスポット
○インサイド『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』
【作品紹介】
物語の舞台はまだマスコミやレコード会社などが発達していなかった1961年、NYのグリニッジ・ヴィレッジ。ライブハウスで歌うフォーク・シンガーのルーウィン・デイヴィスは、最近何をやっても裏目に出てばかり。一文無しで知り合いの家を泊まり歩く日々。つい手を出した女友達からは妊娠したことを告げられ、おまけに仕方なく預かるはめになった猫にも振り回される始末。山積みになったトラブルから逃げ出すようにルーウィンはギターと猫を抱えて人生を見つめ直す旅に出る…。ジャズ・ミュージシャン、ローランドとの悪夢のようなドライブ、歌への信念を曲げれば成功するかもしれなかった有名プロデューサーのオーディション、年老いた父との再会の末、とうとう歌をやめて父と同じ船員に戻ろうと決意するが、それさえもうまくいかない。旅から戻りあらゆることに苦しめられ打ち拉がれたルーウィンはまたNYのライブハウスにいた。歌い終えたルーウィンがふとステージに目をやると、そこにはやがてフォークの世界を大きく変えることになる無造作な身なりの若者、ボブ・ディランらしきシンガーの姿が。同じような日々がまた回り始めたかのようにみえるルーウィンの人生。しかしその外側で、彼の想いを受け継いだかのように、新しい時代がすぐそこまでやってきていた……。
【STAFF】
監督・脚本:ジョエル&イーサン・コーエン『ノーカントリー』『トゥルー・グリット』
音楽:T・ボーン・バーネット『オー・ブラザー! 』
【CAST】
オスカー・アイザック『ドライヴ』
キャリー・マリガン『華麗なるギャツビー』
ジョン・グッドマン『アルゴ』
ギャレット・ヘドランド『オン・ザ・ロード』
ジャスティン・ティンバーレイク『ソーシャル・ネットワーク』
発売・販売元:東宝
Photo by Alison Rosa ©2012 Long Strange Trip LLC
※ジャケットデザイン、仕様等は変更になる場合がございます。予めご了承ください。