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カンニバル・コープス(Cannibal Corpse)が新曲「The Murderer's Pact」を公開

2014/09/09 00:04掲載
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Cannibal Corpse / A Skeletal Domain
Cannibal Corpse / A Skeletal Domain
米デス・メタル・バンド、カンニバル・コープス(Cannibal Corpse)が新曲「The Murderer's Pact」を公開。試聴可。この曲は新アルバム『A Skeletal Domain』に収録。発売は日本で9月10日、海外で9月16日。 リリース元は海外はMetal Blade Records、日本はHowling Bull Record



スタジオ・アルバム発表は2012年の『Torture』以来。前回までの3作品(『Kill』『Evisceration Plague『Torture』)のErik Rutanによるプロデュースでしたが、今回のプロデューサーには新たにマーク・ルイス(THE BLACK DAHLIA MURDER, DEVILDRIVER)を起用しています。

以下はメーカーインフォより

『A Skeletal Domain』の製作過程は、前回までのやり方とは大きく変わっていない。ベースのAlexは「どこでレコーディングしようと俺たちは結局デスメタル・レコードを作るだけなんだ《と語っている。Mark Lewisによって、今までとは少し違ったモダンなレコーディング手法が取り入れられたものの、それが必ずしも前作と大きく変わったということはないそうだ。彼らはRutanとの仕事もまた今後したいと話している。今回のプロデューサー変更は、快適過ぎない環境を作るために行われたものらしい。レコーディングだけでなく、作曲やパフォーマンスをする際の環境もマンネリを避ける努力をしているのだ。

「このアルバムをちゃんと聴いてもらえれば、必ずこのアルバムが、ただのお決まりで相変わらずの作品でないことが分かってもらえると思う《とアレックスは言っている。また、Mark Lewisは「この作品には今までの音楽の歴史にはないいくつかの瞬間が確実に込められている《と話している。

Alex WebsterはO'Brien、Barrett、Mazurkiewiczと共に素晴らしいソング・ライターであることで知られている。 『A Skeletal Domain』では全てのメンバーが作曲に大きく貢献した。O'Brienが5曲、Websterが4曲、Barrettが2曲半"Asphyxiate to Resuscitate"はMazurkiewiczと共に作曲)担当している。特に今回はギタリストO'Brienの活躍に注目だ。Mark Lewisは「O’Brienは今回のアルバムで今まで最高にクレイジーな曲を書いた《と大絶賛している。「彼は"The Murderer's Pact"のソロみたいなのは今まで書いたことはなかった《とAlexも言っている。また、ドラムのPaul Mazurkiewiczも今までにないくらいに準備ができた状態でスタジオ入りしたそうだ。全曲をキッチリ素晴らしい状態でレコーディングすることができたという。また、ドラム以外にも彼は歌詞の作成にも参加している。アルバム曲の半分の詞を彼が書いているのだ。Websterは4曲、Barrettが2曲、詞を書いている。

この音楽的、そして詞的努力が象徴的なフロントマン、George "Corpsegrinder" Fisherのパフォーマンスの基礎を作っている。ボーカル的には今回改めて"Bloodthirst"の頃の攻撃性を再現することを意識したという。


以下は以前に公開された音源

「Sadistic Embodiment」
●『A Skeletal Domain』

01. High Velocity Impact Spatter
02. Sadistic Embodiment
03. Kill Or Become
04. A Skeletal Domain
05. Headlong Into Carnage
06. The Murderer's Pact
07. Funeral Cremation
08. Icepick Lobotomy
09. Vector Of Cruelty
10. Bloodstained Cement
11. Asphyxiate To Resuscitate
12. Hollowed Bodies