『ele-king別冊 プログレッシヴ・ジャズ─進化するソウル(仮)』が9月末発売予定。活況あるジャズの現状を分類しながら、新旧交えて「いま聴くべき」ディスク・カタログ100 枚も収録。表紙&カバーストーリーは
フライング・ロータス(Flying Lotus)。
●『ele-king別冊 プログレッシヴ・ジャズ─進化するソウル(仮)』
松村正人 (著, 監修)
※以下はメーカーインフォより
ジャズの新時代来る!
紙エレキング別冊シリーズの第一弾は、クラブ・シーンでもポップ・シーンでも20年ぶりの盛り上がりを見せている「ジャズ」を切り口に展開します。
いま欧米のストリートで、ダンス・カルチャーで、エレクトロニック・ミュージックのシーンで、もっともクールなトレンドが「ジャズ」。ロンドンのレコード店に入れば大音量で「ジャズ」が鳴り、ラジオをつければジャズが流れる。DJ カルチャーはジャズを堀り、インディ・リスナーはアヴァンギャルドを探求する。テクノにもダブステップにもヒップホップにもジャズが大量に注がれはじめている。周知のように、ロバート・グラスパーのグラミー賞受賞をきっかけに、ソウル〜R&B〜ヒップホップのなかでジャズが再解釈されている。が、現在の「ジャズ」には、さらにもっと自由な風が吹いている!
プログレッシヴ・ロックのアフリカ・ヴァージョンとも呼べるジャズの新局面。シュギー・オーティスの流れを引く俗称「プログ&B」(プログレ+ R&B の略)。デトロイト新世代のカイル・ホールがうながすブロークン・ビーツ・リヴァイヴァル、サン・ラー生誕100 周年で再燃するコズミック・ジャズ、デリック・ベイリー再評価のなか広がるアヴァンギャルドへの情熱、そして大友良英の上昇、シカゴ音響派の再評価、ワールド・ミュージックとしてのジャズ、吉田ヨウヘイgroup など日本の新世代に見るジャズへの偏愛……
活況あるジャズの現状を分類しながら、新旧交えて「いま聴くべき」ディスク・カタログ100 枚も収録。
表紙&カバーストーリーは、近々待望の新作をリリースするフライング・ロータス!
別冊エレキングが送る「特集:プログレッシヴ・ジャズ─進化するソウル」、どうぞご期待下さい。