「渋谷系」の真実に迫る書籍『渋谷系』が9月発売

90年代、一大ブームを起こした「渋谷系」の真実に迫る書籍『渋谷系』がシンコーミュージックから9月9日に発売。フリッパーズ・ギター、サバービア、フリー・ソウル…90年代バブル崩壊とともに突如誕生した「渋谷系」。その胎動期から衰退までを生々しく描き出した一冊

●『渋谷系』（若杉 実　著）
A5判／200頁／本体1,600円＋税／9月9日発売
ISBN : 978-4-401-64008-9

（以下、メーカーインフォより）
音楽、ファッション、アート、カフェ……あらゆる若者カルチャーをリードしてきた渋谷に、90年代バブル崩壊とともに突如誕生した「渋谷系」。

レコード／CDショップの密集地として有名な宇田川町を中心に発信された渋谷系は、テレビ、ラジオなどにも影響を与えながら全国に飛び火し世界からも注目されていきます。

「マンハッタンレコード」「ゼスト」「HMV」「フリッパーズ・ギター」「サバービア」「バァフアウト！」「レアグルーヴ」「フリー・ソウル」「ネオアコ」……、本書では多くのアーティスト／関係者の証言をもとにさまざまなデータと比べながら文化／社会的な見地で検証。

80年代の胎動期から出発し、「渋谷系」がどのようにして生まれ、なぜ衰退していったのか、その背景を生々しく描き出します。