クリント・イーストウッド監督の最新作『ジャージー・ボーイズ(Jersey Boys)』。日本版予告編映像が公開。日本での劇場公開は9月27日。
「君の瞳に恋してる」「シェリー」などのヒット曲で知られる米コーラスグループ、
ザ・フォー・シーズンズ(The Four Seasons)をモデルとしたブロードウェー・ミュージカルを題材に、米ニュージャージー州の貧しい地区に生まれた4人の若者たちが結成したバンドの栄光と挫折を、「君の瞳に恋してる」の誕生に隠された切ないドラマとともに描いた作品。製作総指揮には、フォー・シーズンズのメンバーであるフランキー・ヴァリ、ボブ・ゴーディオらも名を連ねています。
フランキー・ヴァリ役はブロードウェー版で同役を務め、トニー賞を受賞した舞台俳優ジョン・ロイド・ヤング。このほか、クリストファー・ウォーケン、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァらが出演します
以下は海外版のトレーラー映像
●『ジャージー・ボーイズ』
2014年9月27日(土)公開
巨匠クリント・イーストウッド監督最新作。
世界が愛した4人の若者(ザ・フォー・シーズンズ)
―その栄光と挫折、そして再生の実話。
歌うことは、生きること。
輝いても、曇っても、生きていくのは悪くない――。
ザ・ビートルズ以前に世界を席巻し、音楽界に不滅の伝説を打ち立てた4人組――ザ・フォー・シーズンズ。
代表曲「シェリー」「君の瞳に恋してる」は半世紀を経てなお世界中で愛され続ける名曲中の名曲だ。ニュージャージー州の貧しい地区に生まれ、成功から一番遠い場所にいた4人の若者が、自分たちの音楽だけでつかみ取った夢のような栄光の軌跡。そして、そのまばゆいばかりの栄光ゆえに、次々に彼らを襲う、争い、裏切り、別離 ......。
それでも、彼らの人生はそこで終わらなかった。
幸せなだけの人生はない。そして、不幸なだけの人生もない。何があっても、最後に微笑んで、歌うことができれば、それが極上――。
トニー賞受賞の大ヒットミュージカルを基にした本作の監督に真っ先に名乗りを上げたのは、二度のアカデミー賞®監督賞に輝く巨匠クリント・イーストウッド。『ミリオンダラー・ベイビー』『グラン・トリノ』でずっしりと重い人生の手応えを描いてみせた老練の名匠が、本作で描く人生とは――。
輝いても、曇っても、生きていくのは悪くない。
いま明かされる、時代を超えた名曲の真実が、胸に深くしみわたる。
【ストーリー】
成功から一番遠い場所で、伝説は生まれた――。
彼らが生まれたのは、犯罪が日常茶飯事の、ニュージャージーで最も貧しい地区。
そこから抜け出すには、軍隊に入るか、ギャングになるか、スターになるしかなかった。金も、コネもない彼らにあったのは、神から与えられた歌声と、曲を作る才能、そして見事に息の合った完璧なハーモニー。それだけを武器に、4人の若者はスターダムにのし上がった。しかし、強い光には濃い影が差す。待っていたのは、栄光の果ての挫折......。
それでも、彼らは歌い続けた。
監督:クリント・イーストウッド
出演:ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ビンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン
公式サイト:
http://www.jerseyboys.jp配給:ワーナー・ブラザース映画
©2014 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved