ブライアン・イーノ(Brian Eno)とアンダーワールド(Underworld)の
カール・ハイド(Karl Hyde)。今春に発売したデビュー・アルバム『Someday World』に続く2ndアルバムを早くもリリース決定。アルバム名は『High Life』で、日本で6月24日、海外で7月1日(LP版のみ8月25日)発売。リリース元はWarp Records。
6曲入りの計45分におよぶ『High Life』は、ブライアン・イーノがこのプロジェクトを表す言葉として掲げている“ライクティ”(スティーヴ・ライヒとフェラ・クティの合成語)という方向性が、前作以上に鮮明に現れた作品になっているとのこと。
国内盤にはボーナストラックを追加収録する予定。
現在、新曲「DBF」が聴けます
私の知る素晴らしい街の『SOMEDAY WORLD』が完成した時、我々にはまだやり残したことがあり、その時点で制作をストップし、いわゆる宣伝活動に移行すべきではないと感じた。そういった背景で、我々は即座に次のアルバムの制作に取りかかることを提案した。すでに存在したアイディアを拡張させ、新たなアイディアも加えた、まったく異なる作品をね。
― ブライアン・イーノ
できるだけ不必要なものを削ぎ落としたシンプルな機材セットで作業を行うようにした。今作では、僕の引くギターに、ブライアンが生でエフェクトをかけるというやり方にこだわったんだ。そうすることでお互いのパフォーマンスに影響を与え合うことができ、新しいポリリズムのパターンを生み出すことができる。
― カール・ハイド
●『High Life』
01 Return
02 DBF
03 Time to Waste It
04 Lilac
05 Moulded Life
06 Slow Down, Sit Down and Breathe (Bonus Track for Japan)
07 Cells & Bells