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円谷プロ製作 『SFドラマ 猿の軍団』のDVD-BOXがリイシュー決定

2014/05/03 13:00掲載
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SFドラマ 猿の軍団 デジタルリマスター版 DVD-BOX (2004年版)
SFドラマ 猿の軍団 デジタルリマスター版 DVD-BOX (2004年版)
70年代に放送された円谷プロ製作のSFアドベンチャー『SFドラマ 猿の軍団』。全26話を収めたDVD-BOXのリイシューが決定。8月8日発売。本作は、高度な知能を持った猿人が支配する未来の世界に迷い込んだ3人の人間の脱出劇を描いた作品。DVD-BOXは2004年に発売されていますが、現在は入手困難な状態でした
●『SFドラマ 猿の軍団DVD-BOX』
DSZS07685/COLOR/本編650分(予定)/片面2層5枚+ボーナスディスク(予定)/1.ドルビーデジタル モノラル/4:3/全26話収録/18,000円+税

【解説・ストーリー】
西暦にして3713年の超未来世界。なんとそこでは支配者となった猿たちが、かつての人間と同じように派閥に分かれて争いあっていた。さらに遠い過去の世界からやってきた人間たちが絡み、新たな争いの火種が生まれる。猿と人間が理解し合い、共生できる日はやってくるのか――。クライマックスに明かされる人間の滅亡した経緯は今なお衝撃的。数々の超人や怪獣が、ブラウン管の中で暴れまわった特撮ヒーローブームが落ち着きを見せ始めた1974年、円谷プロが放った衝撃のSFアドベンチャー巨編。1973年に大ヒットした映画「猿の惑星」がテレビ放送され当時37.1%の高視聴率を記録し、その影響で誕生したSFドラマである。原作は日本SF界を代表する小松左京、田中光二、豊田有恒のそうそうたる顔ぶれ。メイン監督に「緊急指令10‐4・10‐10」「ウルトラマンタロウ」の深沢清澄、「仮面ライダー」シリーズの奥中惇夫も参加している。脚本は「スターウルフ」「恐竜探険隊ボーンフリー」の阿部桂一らが担当。タイムスリップして猿が支配する世界に飛び込んだ人間たちの苦難と味方する猿との感動的な交流、ゴリラとチンパンジーの権力抗争以外にもUFOやロボットなどSFガジェットによる伏線も巧み。今なお絶大なインパクトを持つSFドラマとして評価されている。

<収録話>
1話 ― 26話収録

【キャスト】
徳永れい子、斉藤浩子、梶正昭、潮哲也、畠山麦、大前均、滝田一恵、団厳、高島洋、石川敏、 小林千登勢、天田俊明、高橋昌也、仲谷昇、ナレーター:山田俊司

【スタッフ】
原作:小松左京、田中光二、豊田有恒
脚本:阿部桂一、若槻文三 ほか
監督:深沢清澄、奥中惇夫 ほか
特殊技術:佐川和夫
音楽:津島利章
撮影:森喜弘
製作:円谷プロダクション

【放送期間】1974年10月―1975年3月TBS系列にて放送

【スペック】
■映像特典(予定)
・予告編

■ボーナスディスク(内容未定)

【発売元】株式会社円谷プロダクション【販売元】東映株式会社 東映ビデオ株式会社