ポール・ウェラー(Paul Weller)の長男
ナット・ウェラー(NATT WELLER)が歌手として日本デビュー。
ナットはイギリスでDJやモデルとして活動する傍ら、10代の頃に父親のツアーに同行して来日した際、日本の音楽やカルチャーに大きな影響を受け、「いつの日かJ-POPやJ-ROCKを世界に伝えられる邦楽アーティストになりたい」と志すようになったとのこと。ロンドンでは日本語学校に通い、現在もプライベートレッスンを受けて日本語を勉強しているようです。日本の音楽についてナットは「メロディラインが美しいのにサウンドはヘビーロックやEDMなど、独自のスタイルが印象的」とコメントしています。
日本デビュー作となるミニアルバム(タイトル未定)には、日本語詞の楽曲「BURNING IN THE LIGHT」(作詞:ナット・ウェラー、日本語詞・作曲:YOW-ROW)もあるとのこと。発売は6月25日。ナットは「恋愛についての曲やパーティー・チューンなどいろいろあるし、日本語でも英語でもレコーディングするから、期待して楽しみに待ってて欲しい」とコメントしています。
なお、父親のポール・ウェラーについてナットは「父親であり、いつもサポートしてくれて僕を信じてくれてる。父のサポートが無かったら、何も出来なかったし、日本にも来れなかったと思う。とても尊敬している」とコメント。最近は自分が気に入った日本のバンドなどを父親に聴かせるなど、よく音楽の話をするようになったそうです。
一方、ポールは「日本でライブする時には駆け付けるよ」とコメントを寄せています。