ジャーマン/クラウト・ロック・バンド、
Canのオフィシャル・バイオグラフィー本が2冊発売されることに。第1巻は全バンド・メンバーのインタビューも盛り込んだバンドのオフィシャル・ストーリーなどで構成。第2巻はバンドの結成メンバーのひとり、
イルミン・シュミット(Irmin Schmidt)とElectronic Beatsのチーフ・エディター Max Daxを中心にしたシンポジウム的内容になるようで、Canの影響をテーマにした議論をさまざまなアーティストとともに交わす模様。シンポジウムには
ジェイムス・マーフィー(James Murphy)、
アンドリュー・ウェザオール(Andrew Weatherall)、
ポーティスヘッド(Portishead)の
ジェフ・バーロウ(Geoff Barrow)、Mute Recordsの
ダニエル・ミラー(Daniel Miller)らが参加しているようです。執筆はRob Young。2016年春にFaber Musicより出版される予定です。