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ボブ・ディラン 幻の処女文芸作「タランチュラ」 復刊版が発売中

2014/03/30 21:19掲載
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ボブ・ディラン / タランチュラ
ボブ・ディラン / タランチュラ
23歳のボブ・ディラン(Bob Dylan)が初めて世に問うた衝撃の処女文芸作「タランチュラ」。角川マガジンズBCから復刊版が発売中。「詩人」ボブ・ディランの原点がここに
●『タランチュラ』
ボブ・ディラン (著), 片岡 義男 (翻訳)

幻の処女作、復刊!
「詩人」ボブ・ディランの原点がここに!

23歳のボブ・ディランが、初めて世に問うた衝撃の処女文芸作。散文詩のような難解な内容ながら、ディラン独自のイマジネーションですくいとられた現実が鮮烈に描き出される!

若きディランと、若き片岡義男のコラボレーションはいまなお、新鮮な驚愕を与えてくれる。ファン必読の書!

「『タランチュラ』のなかにメッセージをさがすのは愚挙だし、みんながあれほどまでにボブ・ディランに求めつづけたこたえも、ありはしない。だが、ひとりの表現者としてのボブ・ディランがなにを言おうとしているのかは、充分すぎるほどに聞きとどけることができる。」――片岡義男(訳者)

<目次(一部抜粋)>
銃たち、罰せられざる鷹のマウスブックとギャシュキャット/(魔女のように要領を得ない)/ただのBフラットのバラッド/音速障壁を破ることについて/フラットピックのプレリュード/浮かんでいる平底商船のマリア/映画スターの口の中の砂/狂人のコーナーをロープで囲う/著作を持たないマリアに今日はを言う/馬競走/ポケットいっぱいの悪漢たち/役立たず氏は肉体労働にわかれを告げ、レコードを吹きこむ/虎の弟への忠告/汚れた独房から反乱を見守ることについてあるいは(牢獄にキチンがない)/ブラック・ナイト・クラッシュ/聖なるひび割れた声とジングル ジャングルの朝/カウボーイ天使ブルース/サブタレニアン・ホームシック・ブルースと金髪のワルツ/ピアノ弾きはたいへんな寄り目だったがきわめてしっかりしていた

●片岡義男
1940年東京生まれ。父親はハワイ移民の日系二世で、本人も少年期にはハワイ在住。早稲田大学文学部卒業。在学中よりエッセイや翻訳などを手がけるかたわら、デディ片岡名義でジョーク本やユーモア小説を発表。70年代には評論を刊行しながら、草創期の「宝島」編集長としても活躍。1975年『スローなブギにしてくれ』で第2回野生時代新人文学賞受賞。映画化作品も多数。近年は英語を母語とする者から見た日本文化や日本語についての考察を行っているほか、写真家としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)