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本広克行がプロデュース 『攻殻機動隊』をテーマにしたショートムービーがネットでも公開開始

2014/03/29 00:17掲載(Last Update:2014/03/29 12:45)
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攻殻機動隊25th Anniversary
攻殻機動隊25th Anniversary
「攻殻機動隊」の世界観を「踊る大捜査線」等で知られる本広克行監督プロデュースによってショートムービー化する企画「攻殻機動隊ARISE border:less project」。映像のネット公開がスタート。ジャンルを越えたクリエーター達による「攻殻機動隊ARISE」をテーマとした全5作品のショートムービーが観れます。

■ FORESEEING 2027
総監督:本広克行 監督:笹口悦民 
ブルータス編集部にてアシスタントを務め、写真家安部英知氏に師事。独立後、Beauty・Fashion・Stillフォトと幅広い分野において第一線で活躍し続けながら、写真展の開催など作家活動にも力を入れている。NYフィルムアカデミーサマープログラム履修。現在は映像制作にもフォーカスし更なる境地を目指している。SIGNO所属。
「2027年の東京をイメージして映像を作りましたが、一切CG技術を使わず、アナログの撮影技術を駆使して全カット実写という部分にこだわって作りました。まだ誰も想像したことのない東京の景色をお楽しみ下さい」



■ memory
監督:山口淳太
1987年生まれ。大阪府出身。2005年、京都の劇団・ヨーロッパ企画に映像スタッフとして参加。2011年にスタートしたNHK・Eテレの紙人形劇番組「タクシードライバー祗園太郎」では、撮影・編集を担当。また、自主映画の監督も手がけ、ホラー短編「友達の家」(2013年)は、『ヨーロッパ企画presents第8回ショートショートムービーフェスティバル』で、グランプリを獲得。
「【攻殻機動隊ARISE × 実写ホラー × ファン心理】をテーマに、この「memory」を作りました。『攻殻機動隊ARISE』をまだ見たことがない方にも、ぜひご覧頂きたいと思っております!」



■ COLOR
監督:尾野慎太郎
1988年東京生まれ。ブラジルで幼少期を過ごし帰国。武蔵野美術大学卒業。2012 Student Films 7+」に参加した際、審査員を務めていた本広克行監督と知り合い、同氏が総合ディレクターを務める「さぬき映画祭」にメイキングカメラマンとして参加。その後、フリーカメラマンとして、音楽、アート、ファッションと活動中。
「電脳化を施された人がまもなく迎えるであろう、とまどいを想像してみました。自分の視覚ですら信用できなくなった彼女にとって、確かな感覚はコップ1杯の水にしか残っていなかったのだと思います」



■ 島村ユキは田中ケンジを忘れない
監督:山岡大祐
学生時代より自主製作で映画作りを始め、 数多くのコンクールで受賞、入選を果たす。07年に製作した『ロストガール』は、独・ドレスデン国際映画祭、英・レインダンス映画祭等に 正式招待され、国内でも渋谷ユーロスペース他にて劇場公開、好評を得る。企画・脚本『朝日ヶ丘の素晴らしき人々』(共同脚本:江藤有吾)は、2010年サンダンス・NHK国際映像作家賞グランプリを受賞。短編『いいね!』は、2013年FOXムービープレミアム短編映画祭で最優秀作品賞受賞。
「『攻殻機動隊』で重要なモチーフである<記憶>をビジュアル化したい!という欲望から産まれた短篇です。攻殻ファンにもそうでない人にも楽しんでもらえる作品を目指しました。楽しんでもらえれば幸いです」



■ WORKING HIGH
監督:梅脇かおり
1986年生まれ。東京工芸大学を卒業後、CM・PV制作会社を経て、佐藤敦紀のアシスタントを勤める。主な演出作品に、sfpr「wish」Music Video、聖☆おにいさん「SYO-GYO-MUJYO」PV等。
「感覚的に楽しんでいただけたら大変嬉しく思います。攻殻女子増えろ!という念も込めておきました」



以下のオフィシャルサイト及びバンダイチャンネルでも見れます

●オフィシャルサイト
http://www.production-ig.co.jp/borderless/

●バンダイチャンネル
http://www.b-ch.com/contents/feat_koukaku25/

「FORESEEING 2027」は以下でも観覧可


以下はプレスリリース
「攻殻機動隊ARISE border:less project」の映像がついに完成!
この企画は、本広監督がプロジェクトプロデューサーを務め、様々な映像分野のクリエーター達が「攻殻機動隊ARISE」をテーマとした独自のショートムービーを制作するというもの。28日にTOHOシネマズ日本橋にて完成披露上映会が実施され、本日29日にWEBで全5作品の映像が公開!
都会のランドスケープを実写映像によって、作品の舞台である2027年の世界を表現した「FORESEEING2027」。京都の劇団・ヨーロッパ企画によって描かれる、攻殻ファンが体験する異色のホラードラマ「memory」。作品で描かれる“電脳”化された人々が見る視覚と、それがもたらす感覚と感情の揺らぎをアブストラクトな映像で表現した「COLOR」。
作品の持つ大きな要素である“記憶”をテーマに、女子高生が友達の女の子に抱く淡い恋心を瑞々しく描いた「島村ユキは田中ケンジを忘れない」。「攻殻機動隊ARISE」本編の映像をミュージックビデオ的なアプローチでコラージュし、爽快感あふれる映像で紡いだ「WORKING HIGH」。
誰も見たことのないまったく新しい「攻殻機動隊」が誕生した。