スパイク・リー監督によるハリウッド・リメイク版『オールド・ボーイ』、日本版予告編映像が公開

土屋ガロンと嶺岸信明による日本の同名コミックをもとした韓国映画をスパイク・リー（Spike Lee）監督がハリウッド・リメイクした映画『オールド・ボーイ』。日本版予告編映像が公開。日本公開は6月28日



ハリウッド版では、韓国版のテーマとドラマの骨格を受け継ぎながらも、舞台をアメリカの架空都市に移し、新解釈を織り交ぜたオリジナルの結末になっています。

以下は以前に公開された海外版予告編映像

●映画「オールド・ボーイ」
6月28日（土）、新宿バルト9ほか全国ロードショー。

1993年10月8日、広告代理店重役ジョー・ドーセットの人生は、はてしない悪夢にのみ込まれた。真夜中の街をさまよっていた彼は、泥酔して意識が混濁するなか、見知らぬ一室に閉じ込められてしまったのだ。何者かの監視下に置かれ、ひたすら単調に流れる時間に精神を蝕まれる絶望の日々。理由も分からない監禁生活がついに20年目に突入したある日、ジョーは突然外界に解放された。監禁中に妻殺しの汚名を着せられたジョーは、休む間も惜しんで猛然と動き出す。愛娘ミナとの再会を果たす前に、何としても自分を陥れた男を捜し出し、復讐を成し遂げねばならないのだ。やがて彼の前に姿を現した犯人は、あらゆる人間の良心を捨てた冷酷非情な男だった……。