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ザ・フー『Tommy』の誕生を追ったドキュメンタリー『Sensation』、トレーラー映像(日本語字幕付)が公開

2014/03/11 22:16掲載
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The Who / Sensation: The Story Of Tommy
The Who / Sensation: The Story Of Tommy
ザ・フー(The Who)の名作『Tommy』の誕生を追ったドキュメンタリー『Sensation: The Story Of Tommy(邦題:ザ・フー:センセーション・ザ・ストーリー・オブ・トミー 〜“ロック・オペラ”誕生)』。トレーラー映像(日本語字幕付)が公開。本作のDVD/Blu-rayは日本で3月12日、海外で3月10日発売。



本作ではピート・タウンゼント、ロジャー・ダルトリーはもちろんのこと、ジョン・エントウィッスル、キース・ムーンといった今は亡きメンバーも含めた貴重な証言による制作秘話が当時の映像ともに明かされます。

また、さらにボーナス映像として1969年の独TV番組『ビート・クラブ』で放映された“トミー・スペシャル”の模様も追加収録します

以下は以前に公開された映像

本編映像の一部


プレミア試写会の映像(日本語字幕付き)
●『ザ・フー:センセーション・ザ・ストーリー・オブ・トミー 〜“ロック・オペラ”誕生』

【商品説明】

1969年、初の本格的ロック・オペラ作品として世に姿を現したアルバム『トミー』。本作ではライヴ・バンドとして世間に大きなインパクトを与えたザ・フーが壮大なコンセプト・アルバムへと向かい、そして大きな成功を掴む過程が当事者や関係者によってリアルに語られている。

1968年、ピート・タウンゼントが出会ったインドの導師、ミハー・ババからの強い影響を受けピートにより書き下ろされた『トミー』は当初スピリチュアルで荘厳な佇まいを見せる作品だったが、そこにある種下世話な「ピンボール」というテーマが取り込まれることにより、よりポップでエモーショナルなアルバムへと昇華していく。そんな紆余曲折を経ながらアルバムが完成に向かうさまはスリリングでかつ感動的である。そして、ザ・フーによる徹底したツアーにより、その人気と評価を確固たるものにしていく『トミー』は巨大化続け、75年にはケン・ラッセルの手により映画化。そして、92年にはブロードウェイでミュージカル版が上演、トニー賞を5部門受賞するなど、バンドを超えた作品へと発展しつづけていく…。

貴重な記録映像を交えつつ、楽曲誕生のエピソードや制作秘話が当事者や関係者たちによってひとつずつ紐解かれる本作には新たな発見や視点が溢れており、アルバムを深く理解するのに格好の映像作品となっている。監督は今やお馴染みの音楽ドキュメンタリー『クラシック・アルバムズ』シリーズなどを数多く手がけたマーティン・R・スミス。貴重な証言を行うのは『トミー』の作曲者であり、ザ・フーの音楽的支柱だったピート・タウンゼント、ザ・フーのヴォーカリストであり『トミー』そのものを体現し続けたロジャー・ダルトリーはもちろんのこと、『トミー』誕生を傍らで見続けた友人でかつバイオグラファーのリチャード・バーンズ、60年代の英国音楽シーンを記者として追い続けたジャーナリスト、クリス・ウェルチ、60年代から現在まで一貫してザ・フーのサウンドを支え続けている名エンジニア、ボブ・プリデン、ミハー・ババの信者としての繋がりを持つアーティストで、『トミー』のアートワークを手がけたマイク・マッキナニー、ローリング・ストーン誌の創設者ヤン・ウェナー、ブロードウェイ版『トミー』を手がけたデス・マッカナフなど、枚挙にいとまがない。もちろん、既に故人となったザ・フーのベーシスト、ジョン・エントウィッスルやキース・ムーン、マネージャーのキット・ランバートとクリス・スタンプなどの証言もしっかりと押さえられている。

本作は本編約80分に加え、1969年9月27日収録の独TV「ビート・クラブ」の“トミー・スペシャル”がピートへのインタビューを含め約32分、全編収録される。9曲もの『トミー』収録曲がプレイされたTVはこれが唯一のもので、見応えあるものとなっている(モノクロ/約32分)

監督:マーティン・R・スミス
出演:ピート・タウンゼント / ロジャー・ダルトリー / リチャード・バーンズ(友人・バイオグラファー) / ボブ・プリデン(エンジニア) / クリス・ウェルチ(音楽ジャーナリスト) / マイク・マッキナニー(画家・アーティスト) / ヤン・ウェナー(ローリング・ストーン誌創設者) / アンソニー・デクルティス(ローリング・ストーン誌) / デス・マッカナフ(映画監督・プロデューサー) / リチャード・スタンリー(友人・映画監督) / デヴィッド・ワイルド(音楽ジャーナリスト) / ジョン・エントウィッスル(故人) / キット・ランバート(マネージャー:故人) / クリス・スタンプ(マネージャー:故人)

【ボーナス映像】
■1969年9月27日収録のドイツのTV番組「ビート・クラブ」“トミー・スペシャル”
-収録曲-
01.序曲
02.ピンボールの魔術師
03.ピート・タウンゼント インタビュー1
04.トミー、聞こえるかい
05.鏡をこわせ
06.ピート・タウンゼント インタビュー2
07.サリー・シンプソン
08.僕は自由だ
09,ピート・タウンゼント インタビュー3
10.トミーズ・ホリディ・キャンプ
11.俺達はしないよ
12.シー・ミー・フィール・ミー
*収録曲はTV番組内で映像にあわせて使用された音源になります、実際のライヴ映像ではございません。


【Blu-ray仕様】
本編:約80分 / ボーナス映像:約32分 / 日本語字幕付 / 日本語解説付 / トールケース仕様
音声:リニアPCMステレオ / DTS-HD マスター・オーディオ / モノラル(ボーナスのみ)
画面サイズ:16:9 *ボーナスのみ4:3

【DVD仕様】
本編:約80分 / ボーナス映像:約32分 / 日本語字幕付 / 日本語解説付 / トールケース仕様
音声:ドルビー・デジタル ステレオ / ドルビー・デジタル 5.1ch / DTSサラウンド・サウンド / モノラル(ボーナスのみ)
画面サイズ:16:9 *ボーナスのみ4:3