HOLGER CZUKAY Der Osten Ist Rot
ジャーマン・ロック・バンド、
Canの創設メンバーである
ホルガー・シューカイ(チューカイ/Holger Czukay)。初CD化作品を含む80年代のアルバム3タイトルが紙ジャケット仕様で再発。日本盤のみの仕様で4月9日発売予定。完全限定生産。各2,520円
<ホルガー・シューカイ 紙ジャケット・コレクション>
■紙ジャケット仕様
■完全限定生産
●ノーマルの頂へ(原題:On The Way To The Peak Of Normal)
1981年発表の通算第3作。同じく元カンの盟友ヤキ・リーベツァイト(ds)に加え、元PIL のジャー・ウォブル(b)、コニー・プランク(synthvln)、ジャーマン・パンク・バンド、SYPH が参加。ゆったりとしたドラムをバックにトレモロ・ギターが浮遊する、心地好さと不穏なムードが同居する、LP ではA 面丸ごとを占めるM1 からホルガー・シューカイ・ワールド全開の傑作!
●ホルガーのもしもし相談室(原題:Der Osten Ist Rot)
1984年発表の通算第4作。前作に続き、元カンの盟友ヤキ・リーベツァイト(ds)に加え、コニー・プランク(synth)らが参加。カヒミ・カリィがカヴァーした、口笛がなんともエエ塩梅のM1 収録のエクスペリメンタルかつポップな傑作! タイトル曲は、なんとポーランド軍楽隊による中国の国歌の演奏をサンプリングしたもの。オリジナル通りでのCD 化は今回がはじめて。
●ローマはローマである(原題:Rome Remains Rome)
1987年発表の通算第5作。引き続きのヤキ・リーベツァイト(ds)に加え、同じく元カンの盟友ミヒャエル・カローリ(g)、元PIL のジャー・ウォブル(b)らが参加。すなわち、カン-イルミン・シュミット+ジャー・ウォブル! ブルガリアン・ヴォイスをフィーチャーした楽曲等、どこまでも自由な、無国籍&多国籍感覚あふれる音楽!