冨田勲＋初音ミク　「イーハトーヴ交響曲」東京公演のBlu-rayが発売決定

冨田勲が初音ミクをソリストに迎えて宮沢賢治の世界を描いた「イーハトーヴ交響曲」。2013年9月15日東京Bunkamaura オーチャードホール公演の模様を収めたBlu-ray『冨田勲イーハトーヴ交響曲 ISAO TOMITA SYMPHONY IHATOV』が3月19日発売予定。封入特典の3Dメガネで飛び出す初音ミクを楽しめる「リボンの騎士 3Dバージョン」が特典映像として収録される予定です。

●『冨田勲イーハトーヴ交響曲 ISAO TOMITA SYMPHONY IHATOV』

・冨田勲:イーハトーヴ交響曲
・リボンの騎士/青い地球は誰のもの (アンコール)
・冨田勲インタビュー 岩手山を背に語る
・冨田勲×河合尚市(指揮者)の対話
・リボンの騎士 3Dバージョン

☆3Dメガネ封入予定

※収録内容は変更になる可能性がございます。ご了承下さい。

河合尚市(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団、鈴木隆太(キーボード)、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団、 聖心女子大学グリークラブ、シンフォニーヒルズ少年少女合唱団

◆イーハトーヴ交響曲について◆
「イーハトーヴ交響曲」は、冨田勲が大オーケストラと合唱団を駆使して、宮沢賢治の世界を音で描く大作。
さらに人気の初音ミクがソリストとして登場するということもあり、昨年11月23日に東京オペラシティで行われた世界初演は、演奏会が大成功。
2013年1月に発売されたライヴ録音は、1万枚をゆうに超える、このジャンルでは異例のヒット作品となりました。

この「イーハトーヴ交響曲」に登場する初音ミクは、指揮者に合わせてミクの歌とCGモーションをすべてリアルタイムに演奏することが革新的でしたが、この再演に際しては、より高速且つ高機能なシステムをエンジンごと新規に開発、CG自体も新たなものとなりました。生まれ変わった新システムのミクがコンサートホールで歌い踊る姿が収録されています。 客席からは細かく見ることができなかった、舞台の奥で歌い踊るミクの表情や動きを、つぶさに見ることができるのが何よりの特徴。