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ドキュメンタリー『「戦場のメリークリスマス」30年目の真実〜異色の大島渚映画が蒔いた種〜』がWOWOWで1/17放送

2014/01/14 21:53掲載
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戦場のメリークリスマス Blu-ray
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映画『戦場のメリークリスマス』。本作の公開までの5年間の紆余曲折を貴重な証言や資料でたどったドキュメンタリー番組『ノンフィクションW 「戦場のメリークリスマス」30年目の真実〜異色の大島渚映画が蒔いた種〜』がWOWOWプライムにて1月17日(金)よる10:00〜放送

●『ノンフィクションW 「戦場のメリークリスマス」30年目の真実〜異色の大島渚映画が蒔いた種〜』
1/17(金)よる10:00〜 WOWOW プライム

[番組紹介/解説]
故・大島渚の代表作で、今なお高い人気を誇る『戦場のメリークリスマス』。国際共同製作として作られた本作の、公開までの5年間の紆余曲折を貴重な証言や資料でたどる。
2013年1月に惜しまれつつもこの世を去った巨匠・大島渚。彼の代表作である『戦場のメリークリスマス』(’83)は、公開から30年たった今もなお、語られることの多い作品だ。デヴィッド・ボウイ、ビートたけし、坂本龍一をはじめとする異色のキャスティングや、当時は珍しかった国際共同製作といった、途方もない挑戦が成功した裏には、大島の不屈の情熱と、それに魅せられた人々の想いがあった。関係者へのインタビューや貴重な資料とともに、名作誕生の裏側と後世に残したものに迫る。


[内容/物語
]1983年5月、『戦場のメリークリスマス』は公開され、大島渚監督作としては最大級のヒットを記録した。だがその裏には、いくつもの困難があった。国際的評価も高かった大島が初めて手掛ける大作映画ながら、その難解なテーマゆえに資金調達は難航。製作スケジュールが遅れた結果、キャスティングも二転三転。ロケ地が決まったのはクランクインのわずか3カ月前だった。完成後も関係者向け試写の反応は惨憺たるもので、本命と言われたカンヌ国際映画祭ではグランプリ受賞を逃した。果たして『戦場のメリークリスマス』はなぜ成功したのか?そして大島が蒔いた種は何を残したのか?公開から30年、出演した坂本龍一、プロデューサーの原正人、大島渚の妻・小山明子に加え、作品の関係者たちが、『戦場のメリークリスマス』公開までの秘話やその影響について語る。また製作前に作られた企画書をはじめ、ロケ時のスチール写真など貴重な資料も明かされる。

http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/104529/

予告編映像は以下で
http://www.wowow.co.jp/douga/detail.php?movie_id=69894