プロデューサーはバンドと
エドウィン・コリンズ(Edwyn Collins)。プライマル・スクリームやモリッシー、ポール・ウェラー、ケミカル・ブラザーズらとの共演でも知られるギタリストのバーリー・カドガンを中心にした英バンド、
リトル・バーリー(Little Barrie)の新作アルバム『Shadow』が全曲フル試聴可。発売は日本で12月25日。
スタジオ・アルバムの発表は2011年の『King Of The Waves』以来、3年ぶり。再びエドウィンと仕事をすることになった経緯についてバーリーは「エドウィンと彼のエンジニア、セブ・ルーズリーとまた一緒に仕事をするのを決めたのには幾つもの理由があってね。とにかく素晴らしい人だということ、仕事がしやすいということ。コミュニケーションもとりやすいし、彼らのスタジオのレコーディング機材が一番なんだよ。そして彼らもロンドンにいるということも選び所だったね」と語っています。
またアルバムについては、「影響を受けたものは様々だけど、とにかくもっとダークなサウンドを生み出したかった。前作とは変わったギターの演奏法を開拓したかったし、新しいサウンドも使いたかった。これはルイス(B)もヴァージル(Dr)も思っていたことでね。ツアーやスタジオで一緒に演奏することによってバンドとしても成長出来たと思っているんだ。更にダイナミックになったのは間違いないから、アルバムを通してそれを伝えたかった」と語っています。