ジェフ・ミルズの新作はフランスの美術館でのスペシャル・エキシビジョンのために制作されたサウンドトラック作品

デトロイト・テクノの重鎮、ジェフ・ミルズ（Jeff Mills）の新作は、フランスの美術館でのスペシャル・エキシビジョンのために制作されたサウンドトラック作品『Chronicles Of Possible Worlds』。海外で2014年1月下旬発売予定。

本作には、ジェフがコンセプトとサウンドトラックを手掛けたフランスの美術館「ヴァザルリ・ファンデーション」でのスペシャル・エキシビジョンの楽曲全11曲を収録。またジェフのほか、イベント主催者や振り付け師、宇宙物理学者らのコメントから、イベントのリハーサル風景までの45分間のメイキング・ムービーを収録したDVD、そして22ページ・ブックを付属。20×20cmハード・カバー特殊仕様盤でのリリースです。

本プロジェクトは、太陽系外惑星の通過を検出するプロジェクト「スーパーWASP」によって発見された6つの太陽系外惑星(12b, 13b, 14b, 15b, 16b, 17b)に着目したジェフが、マルセイユ天体物理学研究所による科学的事実に基づき、振り付け師のアレクサンドル・ロッコリらとともに、6つの太陽系外惑星の物質および構造を音楽と音、イメージ、そしてダンスへの変換をしようと試みた作品、とのこと。

以下はトレーラー映像

●『Chronicles Of Possible Worlds』

・CD（全11曲）
・DVD メイキング・ムービー（約45分）
・Book: 20x20cm 大、22 ページ、ハード・カバー

01. Starlight Transmission
02. An Alternative T o Earth
03. Solar System Context
04. The Gemini Pulsar
05. Searching The Stars
06. The Possibility Of Other Earths
07. Tales From Extra Solar WASP 17b
08. Transit Detections
09. Lyra Constellations
10. Planetary HabitalZones
11. Dreams Beyond Our Horizon