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雑誌『ストレンジ・デイズ』最新号はボストンを特集

2013/12/13 16:01掲載
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ストレンジデイズ 2014年 02月号
ストレンジデイズ 2014年 02月号
12月20日発売の雑誌『ストレンジ・デイズ』最新号(No.171・2014年2月号)はボストンを特集。また「ヴァージン・レコード40周年」「21世紀のプログレッシヴ・ロック 2013」「ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター」「ノヴェラ」「エリック・クラプトン」の特集もあり

●『ストレンジ・デイズ』(No.171・2014年2月号)

発売日:2013年12月20日
価格:980円(税込)

11年ぶりとなる通算6作目のニュー・アルバム『ライフ、ラヴ&ホープ(Life, Love & Hope)』をリリースしたボストン。アメリカン・プログレ・ハードの先駆者とした旅立ち、未曽有の成功を収めた彼らの飛行を振りかえりつつ、同時期のシーンに与えた影響やプログレ・ハード・アルバム選、そして新作の徹底解説などを通しトム・ショルツ(Tom Scholz)と巨大宇宙船ボストンの魅力を再確認してみた。

ボストン栄光の飛行記録
アメリカン・プログレ・ハードの先駆者
オリジナル・アルバム解説
アメリカン・プログレ・ハード関連アルバム解説

◎21世紀のプログレッシヴ・ロック 2013(21st Century Prog Rock 2013)
一度は消滅したかに見えたプログレッシヴ・ロックは、2000年を境にして息を吹き返し、2010年を越える頃には長い冬の時代を終えて完全復活。今では、ジャズやクラシックまでをも巻き込んだ70年代プログレッシヴ・ロック・ムーヴメントに勝るとも劣らない活況を呈している。新人と再結成復帰組が相まって作り上げる2013年のプログレッシヴ・シーンを、フラワー・キングスのロイネ・ストルト、マスケラ・ディ・チェッラ(La Maschera Di Cera)のファビオ・ズッファンティをインタヴューとともに振り返ってみた。

フラワー・キングス(The Flower Kings)インタヴュー:ロイネ・ストルト(Roine Stolt)
ファビオ・ズッファンティ(Fabio Zuffanti)インタヴュー
21世紀のプログレ:2013年を振り返って
2013年再発・BOXセット
関連アルバム解説


◎ヴァージン・レコード40周年(Virgin Records 40th Anniversary)
通販専門のレコード店としてスタートしたヴァージン・レコードは、70年代にはマイク・オールドフィールド(Mike Oldfield)、タンジェリン・ドリーム(Tangerine Dream)、セックス・ピストルズ(Sex Pistols)を、80年代にはジャパン(Japan)やカルチャー・クラブ(Culture Club)などのアルバムをリリースし、90年代にはローリング・ストーンズまでをも獲得しながらその資産を増やし、遂には航空会社・鉄道会社まで保有するに至っている。すでにレーベルはEMIを経てユニバーサルに吸収されてしまったが、そのカタログの持つ魅力は決して色褪せることはない。反商業主義的ともいえる作品でスタートし、その正反対とも言えるビジネス感覚で成功を収めたヴァージン・レコード40年の歴史を駆け足で辿ってみた。

最も成功したインディペンデント・レーベル
ヴァージン・アルバム解説

○ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター(Van Der Graaf Generator)

隔絶したヴァン・ダー・グラーフの世界
VDGGアルバム解説
○ノヴェラ(Novela)

平山照継(Terutsugu Hirayama)インタヴュー
五十嵐久勝(Hisakatsu Igarashi)インタヴュー
国内プログレの最高峰
NOVELA SPECIAL BOX解説
○エリック・クラプトン(Eric Clapton)
70年代中期作のボックスとクロスロード・ギター・フェス2013

○シンガー・ソングライター名盤10選
○ソニー:80s The Best
○これが最後のエレック