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マグマのヤニック・トップが主宰したユートピック・レコードのアルバム6作が日本で廉価再発

2013/12/13 09:39掲載
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マグマ(ヴァンデ=トップ) / パリ・ルネッサンス 76
マグマ(ヴァンデ=トップ) / パリ・ルネッサンス 76
フランスを代表するプログレッシブ・ロック・バンド、マグマ(Magma)。バンドの黄金期を支えたベーシスト、ヤニック・トップが主宰したユートピック・レコードのアルバム6タイトルが日本で廉価再発。近年、日本では廃盤状態にあった作品群が1,260円で再登場します。リリース元はDUレーベルで、いずれも直輸入盤帯ライナー付国内仕様。原盤はUTOPIC RECORDS/FRANCEです。

対象となるのは以下の6タイトル。12月25日発売
●マグマ(ヴァンデ=トップ)
パリ・ルネッサンス 76

ヤニック・トップ復帰後の'76年『ウドゥ・ヴドゥ』発表期の同年仏ツアーから11月パリ公演を収録、ともに20分を超える幻の大「La Musique des Sphres」と、暴虐のベース・フレーズが炸裂する「De Futura」長尺版の二曲を中心に構成。僅か四曲ながら、この時期のマグマの凄まじさを余すことなく伝える内容は名ライヴ盤『マグマ・ライヴ』にも劣らぬ内容の濃厚さ!!

1. Hha
2. La Musique des Sphres
3. De Futura
4. Troller Tanz

Jannick Top (b)
Christian Vander(ds)
Didier Lockwood(vln)
Klaus Blasquiz (vo)
Michel Graillier(kbd)
Gabriel Federow (g)


●ヤニック・トップ
オルクの太陽

ヤニック・トップが発表した幻のシングル「Viva Utopia」、マグマが発表した超過激な名曲としてファンの間で伝説と化しているシングル「Mekanik Machine」の完全版や、何とエルドンのリシャール・ピナスとの競演による「De Futura」など全曲未発表テイクを収録したファン垂涎の一枚。

この時期の最重要曲の一つながらアルバム未収録に終わった「La Musique des Spheres」、そしてシングルのみの発表で終わった超過激な名曲「Mekanik Machine」完全バージョン.、さらに'74年作『ウドゥ・ヴドゥ』収録のスタジオ・バージョンを遥かに凌ぐ狂気に満ちた20分以上に及ぶ「De Futura」完全版を収録!

1. Viva Utopia (完全版)
2. Epithecantropus Erectus (完全版)
3. Mekanik Machine (完全版)
4. Soleil d'Ork (別ヴァージョン)
5. Glas (未発表曲)
6. De Futura(with Richard Pinas)
7. La Musique des Spheres(1980年再録音の新ヴァージョン)


●ユートピック・スポラディック・オーケストラ
ナンシー75

'75年10月フランス:ナンシー・ジャズ・フェスティヴァル出演のために編成された幻のユニット"ユートピック・スポラディック・オーケストラ"による、同公演音源を収録ライヴ盤したライヴ盤

クリスチャン・ヴァンデ(dr)、ディディエ・ロックウッド他マグマのメンバーも含む総勢18名による怒涛の演奏は伝説となったことも納得。一曲目から炸裂する怒涛の「De Futura」だけで昇天ものの壮絶な一枚!

さらにボーナスとして、なんと名曲「KMX E XII Opus 3」の'74年ドイツ、ブレーメン公演/'74年オランダ公演ライヴ音源と、「La Musique Des Spheres」の'76年パリ公演ライヴ音源を追加!

1. De Futura(16 Oct 75 Nancy-Rehearsal)
2. De Futura(17 Oct 75 Nancy-Live)
3. KMX E XII opus 3(6 Feb 74-Bremen) [Bonus Track]
4. La Musique des Spheres/part 2(31 Oct 76-Paris) [Bonus Track]
5. KMX E XII opus 3(Holland 74) [Bonus Track]

Jannick Top(b)
Christian Vander (ds)
Jean Schultheis (ds)
Chris Stassinopoulos (per)
Jean-Pierre Sabartet (p)
Gerard Bikialo (key)
Philippe Briche (key)
Sauveur Mallia (cello)
Denis Lable (g)
Josselin Piccende (g)
Georges Gasky (synth)
Didier Lockwood (vln)
Michel Ripoche (vln)
Mohamed Larbi Ouchni (vln)
Frederique Gegenbach (vo)
Stella Vander (vo)
Stella Vander (vo)
Herve Derien (cello)


●マグマ(ヴァンデ=トップ)
ベスト・オン・ツアー 76

ヤニック・トップ復帰後の'76年『ウドゥ・ヴドゥ』発表期の伝説の'76年フランス・ツアーより10月トゥーロン/アンティーブ/パリ公演を収録した未発表ライヴ音源CD

ファンの間では伝説と化したマグマ史の中でも屈指のツアーだっただけに、どの曲も神懸りのテイクばかり。本ツアーのみで聴ける「Mekanik Zain」の別テイクや、幻の「La Musique De s Spheres」、暴虐の「De Futura」等、どの公演のテイクも素晴らしいものばかり!

1. Mekanik Zan Written
2. De Futura Written
3. Troller Tanz
4. La Musique Des Sphres


●フュージョン
パリ 80

バンド黄金期を支えたクリスチャン・ヴァンデ(ds)、ヤニック・トップ(b)、ディディエ・ロックウッド(vln)、ブノワ・ヴィデマン(key)によるスーパーグループ"フュージョン"の'80年パリ公演を収録したタイトル

今作はフュージョンの記念すべきデビュー連続公演である80年Riverbopクラブ最終日のドキュメントを収録。フュージョンは正にライブバンドであり本作がスタジオ盤よりもバンドの本質に近い演奏を収めている。

ヴァンデ/トップによる最強のリズムセクションは、スタジオ盤で聴くよりも遙かに遊び心溢れる掛け合いをしており、強烈なグルーブ感を生み出し、ロックウッド、ヴィデマンの二人がその上を奔放に駆け回るホットな演奏!

1. Fast Travel
2. Going Back Home
3. Fred
4. 767 ZX
5. GHK Go To Miles

Janik Top (b)
Christian Vander(ds)
Dider Lockwood (vln)
Benoit Widemann (key)


●エス・ティー・エス (ヤニック・トップ/エリック・セヴァ/クロード・サルミエーリ )
パリ 98

ヤニック・トップと仏ジャズ・シーンを代表するミュージシャンであるエリック・セヴァ(sax)、クロード・サルミエーリ(dr)によるプロジェクト・ユニットSTSの'98年パリ公演を収録したライヴ盤

全員が多彩な語彙を持つテクニシャンばかりであり、息詰まる緊張感にインプロのスリリングな応酬が詰まった、スタジオ作を凌ぐテンションの高い凄絶な一枚

1. Spirales

Jannick Top (b)
Claude Salmieri (g)
Eric Seva (sax)

※アルバム説明はメーカーインフォより