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音楽のルーツを探るBSフジのドキュメンタリー番組『旅する音楽』、第2回は9/28放送

2013/09/25 13:21掲載
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BSフジ『旅する音楽』
BSフジ『旅する音楽』
大陸を越え、海を渡り、音楽がどのように各地で愛され、その国の文化として発展したかを紹介する、BSフジの音楽ドキュメンタリー番組『旅する音楽』。2013年から2014年にわたろ全4シリーズで放送する本作の第2回が9月28日(土)19:00〜20:55放送。第2弾はオダギリジョーがインド、フランス、ハンガリーの音楽を紹介します。


●BSフジ『旅する音楽』
9月28日(土)19:00〜20:55

[みどころ]
 今回、オダギリジョーはインドから旅を始める。音楽演奏を生業としているラジャスタンの音楽は、オダギリがこれまでの旅で見てきた祈りに満ちたものとは全く目的の違う、生きるための音楽。放浪の民・ロマの末裔はおよそ1000年前、この地から、音楽を奏でながらさまざまな土地を渡り歩いた。オダギリは、その足跡を追いヨーロッパへ。

 フランス、スペインなどヨーロッパ各地に残され、現地と融合したロマの文化と音楽。各地を生きていく上で現地の風習や文化と溶け込むため、ロマたちはキリスト教に改宗。生きるための音楽が、いつしか祈りの音楽へと形を変えていく。
 つづいてオダギリは、ヨーロッパのもう一つの音楽の潮流、聖歌に出会う。フランスの歴史あるリグジェ修道院では、聖歌の源流とされるグレゴリオ聖歌とともに修道士の生活に触れる。ここでは、全員が同じメロディーの単旋律(モノフォニー)という、9世紀から変っていない聖歌が歌い継がれていた。そして今回、パリ・ノートルダムのミサの撮影を特別に許され、ここで花開いたポリフォニー(多声)のグレゴリオ聖歌の貴重な映像もお届けする。ここからヨーロッパのクラシック音楽は始まったのだ。

 さらにオダギリはロマの足跡を追いハンガリーへと旅を続ける。そこでまた新たな出会いが…。

[番組概要]
 この番組は、今私たちが聞いている音楽のルーツを探る旅。世界中の音楽が、どのように伝わり、そして発展していったのか、人間誕生からの歴史と密接な関わりを持つ音楽の伝播をなぞっていく。ある音楽は雄大な自然の中で聞こえた音をまねて、またあるものは神に祈りをささげるために…。人々の作業をする音から、感情を伝えるために生まれてきたそれぞれの音楽。大陸を越え、海を渡り、音楽がどのように各地で愛され、その国の文化として発展したかを紹介する。
 2013年から2014年にわたり全4シリーズで放送する、壮大な音楽ドキュメンタリー第2弾!

http://www.bsfuji.tv/top/pub/tabiongaku.html