新海誠監督の短編アニメ『だれかのまなざし』がYouTubeで公開。野村不動産のマンションブランド「PROUD」とのコラボレーションで制作されたショートムービー。今年2月に野村不動産のイベント<プラウドボックス感謝祭>で初公開された作品です。
あらすじ
舞台は少し未来のプラウド――
就職を機に一人暮らしを始めた社会人2年生の岡村アヤ、通称「あーちゃん」。
お母さんは医師の仕事で海外に赴任し、今はお父さんと猫のミーさんだけでプラウドに住んでいる。
お父さんはひとり暮らしを始めたあーちゃんをいつも気かけているが、二人の間には微妙な距離が。
そしてあーちゃんが幼い頃にやってきた猫のミーさんは、今ではすっかり歳老いて...。
ある日の夜、仕事で疲れた体をベッドに横たえ、目を閉じるあーちゃん。
三人で過ごした楽しい日々、お母さんが海外に行く寂しさ、そして慰めてくれたミーさんの姿。――次々と過去の思い出が頭の中をかけめぐる。
そんな中、一本の電話が......。
あーちゃんと家族が織りなすストーリーを美しいアニメーションで表現したショートムービー。
「時を超えても、家族の絆をより深く美しく包み込む」という、
未来に向けてのプラウドのメッセージを込めて、少し不思議で少し哀しくて、でもあたたかい。そんな新たなるプラウドワールドをお届けします。
作品の監督は"心の距離"を丹念に描き続け、多くの方々の絶大なる支持を得て来た新海誠氏。また、オリジナルテーマソングは"ずっと聴いてたい声"と称される京都のシンガー「和紗(かずさ)」さんによるもの。声の出演は『うる星やつら』のラム役で有名な平野文さんにご登場頂くなど、豪華キャストによるショートムービーです。