HOME > ニュース >

スティーヴ・ガッドの名プレイが聴ける80年代のアルバム2作がタワレコ限定で復刻

2013/09/03 09:35掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
スティーヴ・ガッド 『ガッドアバウト』『ライヴ・アット・武道館』
スティーヴ・ガッド 『ガッドアバウト』『ライヴ・アット・武道館』
世界中のドラマーから敬愛を集める名ドラマー、スティーヴ・ガッド(Steve Gadd)。長らく廃盤で入手が困難となっていたガッドの名プレイが聴ける80年代のアルバム2タイトルがタワーレコード限定で復刻。

対象となるのは、84年に発表された初リーダー作『ガッドアバウト』と、82年GRPレーベル第1弾アルバムのデイヴ・グルーシン&ドリーム・オーケストラ『ライヴ・アット・武道館』の2タイトル。いずれも最新マスタリング音源で最新ライナー付き。なお、『ライヴ・アット・武道館』のリマスター発売は今回が初。

発売は9月25日。
 
●スティーヴ・ガッド『ガッドアバウト』
記念すべき初リーダー・アルバム。デヴィッド・マシューズによるプロデュース、アレンジの下、リチャード・ティー(key)らNYの実力派ミュージシャンが参加!世界中が注目した歴史的にも貴重なマテリアル。1984年作品。

2013年最新マスタリング 解説:川島重行

【パーソネル】
Steve Gadd(ds、vo)
Neil Jason(b)
Jeff Mironov(el-g)
Richard Tee(el-p、p、synth[Dx7])
Ronnie Cuber(bs)
George Young(ts、ss)
Lew Soloff(tp)

David Matthews(プロデュース、アレンジ)

●デイヴ・グルーシン&ドリーム・オーケストラ『ライヴ・アット・武道館』
名盤『マウンテン・ダンス』(1980年)の大ヒットで、当時人気最高のデイヴ・グルーシンのトータルな魅力を、日米の最高のミュージシャン達と大型のオーケストラを贅沢に配し、かつてないスケールのコンサートとして集大成してみせた〈SUNTORY BEER SOUND MARKET〉第2弾のライヴ録音。ちなみに第1弾は御大クインシー・ジョーンズ。スティーヴ・ガッドのドラミングを最高のサウンドでとらえたライヴのマテリアルとしても有名なライヴ音源でもあり、そのリズム隊にはガッドをはじめ、アンソニー・ ジャクソン、ルーベンス・バッシーニ、ソロイストとしてリー ・リトナー、エリック・ ゲイル、ドン・ グルーシン、ジョージ ・ヤング、タイガー大越といった豪華なメンバーが集められ、デイヴは、アレンジ及び自らピアノとキーボードを演奏し、日本側より参加した49人からなる大編成のオーケストラの指揮にもあたった。さらに書き下ろしの大作“サマー・スケッチ'82”の初演もここで行われた。1982年作品。

2013年K2HD最新リマスタリング 解説:松下佳男(元ADLIB編集長)

【パーソネル】
Dave Grusin(keys)
Don Grusin(keys)
Lee Ritenour(g)
Anthony Jackson(b)
Steve Gadd(ds)
Eric Gale(g)
Rubens Bassini(perc)
George Young(reeds)
タイガー大越(tp、flh)