HOME > ニュース >

ストーン・ローゼズ、ドキュメンタリー映画の原作として認定されている伝記本が日本でも出版決定

2013/08/10 12:14掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
ザ・ストーン・ローゼス 決定版
ザ・ストーン・ローゼス 決定版
ストーン・ローゼズ(Stone Roses)のドキュメンタリー映画『The Stone Roses: Made Of Stone』の原作として公式に認定されている彼らの伝記本が日本でも出版決定。『ザ・ストーン・ローゼス 決定版』は11月発売予定。

メンバーのレニ、マニの協力を得て、著者のサイモン・スペンスが400時間以上もの取材やリサーチを行い執筆した、ストーン・ローゼスのほぼ初となる詳細な伝記本。これまでローゼスのバイオグラフィに迫った本があまり出版されていないために謎の多かった彼らのバンド内情や関係性、意外なエピソード、ちょっとした暴露話などがメンバーによって多数語られています。
●『ザ・ストーン・ローゼス 決定版』

11月発売予定
著:サイモン・スペンス
翻訳 : 佐藤一道 (Monchicon!)
DU BOOKS
ISBN 9784925064880
A5版 / 352ページ / 並製
2,625円(税込)


<本書一部抜粋>
「80年代後期、あのデヴィッド・ボウイがローゼズのデビュー・アルバムのプロデュースをオファーしてきた」

「デビュー・アルバムのプロデュースは当初ジョン・レッキーではなく、あのマーティン・ハネットが手がけるはずだった」

「96年4月にジョン・スクワイアがローゼズを脱退した際、新ギタリストとして名乗りをあげたのが、なんとあのジョニー・マーやスラッシュだった」

「ジョン・スクワイア脱退直前 〜ローゼズ崩壊に至るまでのジョン&イアン&マニのやりとり」


そう、これらの信憑性を物語るちょっとした事件があったそうで……。実はローゼス再結成のリハーサル初日に、この本の出版の件で
ヴォーカルのイアン・ブラウンとレニが大ゲンカ。
それ以降も、著者のサイモン・スペンスは「イアン・ブラウンから脅迫めいた電話を何度も受けた……」とも語っているのです。
そう、それだけあのイアンも知られたくなかったエピソードが書かれていることの証明でもあります!!


<地元メディアやアーティストらも大絶賛>
「愛すべき、詳細なバイオ本 ―― Mojo」

「時代を定義する、決定的な本だ ―― Q」

「初心者から熱狂的なファンのための、真のマスターピースである ―― What Hi-Fi? Sound & Vision」

「IT'S INCREDIBLE TO THINK A BAND COULD MAKE THE IMPACT THEY DID IN SUCH A SHORT PERIOD AND THEN EXPLODE SO CATACLYSMICALLY
――ピーター・フック(ニューオーダー)」

「THEY WERE A ONCE IN A LIFETIME BAND. AN UNSTOPPABLE FORCE. THEIR FIRST ALBUM WAS A MASTERPIECE
――ジェフ・トラヴィス(ラフ・トレード)」

<本の内容>
プロローグ
1. ザ・パトロール ※ストーン・ローゼスの前身バンド
2. レニ ※メンバー(ドラム)
3. スウェーデン ※デビュー前のスウェーデン記
4. ソー・ヤング ※1985年デビュー・シングル
5. ハネット ※マーティン・ハネット
6. ギャレス ※悪名高いマネージャー
7. マニ ※メンバー(ベース)
8. レッキ― ※ジョン・レッキ―
9. ブラックプール ※89年の有名なライヴ
10. フールズ・ゴールド ※1989年シングル
11. マッドチェスター
12. ワン・ラヴ ※1990年シングル
13. ゲフィン ※1st以降の移籍先レーベル
14. セカンド・カミング ※2ndアルバム
15. レニ 2
16. ロビー ※レニの後のドラマー
17. フィフティーン・イヤーズ
18. リユニオン ※再結成
あとがき
ギゴグラフィ/ディスコグラフィ
発言記録
参考文献
登場人物などのインデックス