HOME > ニュース >

ポーキュパイン・トゥリーのS.ウィルソン×オーペスのM.オーカーフェルト、ストーム・コロージョンのデビュー作が日本でも発売に

2012/03/07 10:08掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Steven Wilson and Mikael Akerfeldt
Steven Wilson and Mikael Akerfeldt
ポーキュパイン・トゥリー(Porcupine Tree)スティーヴン・ウィルソン(Steven Wilson)と、オーペス(OPETH)ミカエル・オーカーフェルト(Mikael Akerfeldt)による新プロジェクト、ストーム・コロージョン(Storm Corrosion)。デビューアルバム『Storm Corrosion』の日本盤発売日が決定。国内盤は5月9日に発売される予定です(欧州:4月23日、米国:4月24日)。

本作のレコーディングはウィルソンの自宅スタジオで行われ、作詞作曲/プロデュースは2人が、ミックスはウィルソンが担当。なんでも本作は、オーペスの最新作『Heritage』、ウィルソンの最新ソロアルバム『Grace For Drowning』に続く3部作の第3部と位置付けることも出来るアルバムとのこと。

スティーヴン・ウィルソンは本作について、
「3ヶ月前にどんな音楽になるか聞かれたら、『予想もしないものを期待して』っていっただろうね。でも実際、『Heritage』と『Grace of Drowning』(スティーヴンのソロ作品)がリリースされたから、みんなにとってそれほどショックが大きくないと思う。なぜなら、この音楽はある意味3部作の第3章って感じだからね。むしろ、よりオーケストラ色が強く、より核にせまって、よりダークでツイストが効いていて、哀愁におびている。でも、確実に、『Heritage』や『Grace for Drowning』と同じところからきていると感じる作品なんだ。もっとも、同じ時期に書かれたものだからそう感じて当然なんだけどね」

とコメント。

またミカエル・オーカーフェルトは
「このレコードの数曲は僕が参加した中で最も美しい音楽だと思う。とても魅惑的な部分があるんだ。音楽的には、現実的な、 ちょっと恐ろしいようで疲れさせるような、深く、強烈なものを作ったのではないかと思う。そう、すべて同時に成し遂げたんだ。STORM CORROSIONのようなサウンドのバンドやアーティストは他に知らないと言い切れるね。いわば、それが数ある俺たちのゴールのひとつだったんじゃないかな」

と述べています。