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『アメリカン・ルーツ・ミュージック ディスクでたどるアメリカ音楽史』が発売

2013/06/04 09:36掲載(Last Update:2013/06/04 16:21)
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アメリカン・ルーツ・ミュージック ディスクでたどるアメリカ音楽史
アメリカン・ルーツ・ミュージック ディスクでたどるアメリカ音楽史
アメリカ音楽のルーツを知る名盤100枚のガイド・ブック『アメリカン・ルーツ・ミュージック ディスクでたどるアメリカ音楽史』が6月下旬発売予定。

ロングセラーとなった『アメリカン・ルーツ・ミュージック 楽器と音楽の旅』(音楽之友社、2004年)の著者・奥 和宏による9年ぶりの書き下ろしで、同書の姉妹編にあたるCDガイド本。

おもな掲載アーティストは、スティーヴン・フォスター、ジミー・ロジャース、ロバート・ジョンソン、ビル・モンローから、ドック・ワトン、ジム・クエスキン、ギャビ・パヒヌイ、ボブ・ディラン、ライ・クーダー、さらにはベラ・フレック、アリソン・クラウスまで。

特別インタビューとして麻田 浩(トムス・キャビン)が語るアメリカン・ルーツ・ミュージックも掲載
●『アメリカン・ルーツ・ミュージック ディスクでたどるアメリカ音楽史』
奥 和宏[著]
四六判・並製・232頁(予定)
価格:本体1700円[税別]
[ポピュラー音楽]
ISBN978-4-903951-66-9 C1073
2013年6月下旬発売予定

著者について
奥 和宏(おく・かずひろ) 東京生まれ。父親の影響で津軽や南部の民謡を聴いて育つ。本格的に音楽に目覚めたのは、URC、ベルウッド系の日本のフォーク、アメリカン・ロック、ブリティッシュ・トラッドなどの洗礼を受けてから。ほぼ同時期に楽器に興味を持ち、バンジョー、ギター、マンドリン、フィドル、ラップ・スティール、ブズーキ、ウクレレと、手当たり次第に弾きまくって今日に至る。『ブルーグラス・リヴァイバル』誌編集部に採用されたのがきっかけとなり、80年代に音楽ライターとしてもデビュー。同誌をはじめ業界紙、パソコン雑誌などの編集長を歴任し、現在はフリーランスのライター。本業の傍ら、バンド活動も地道に続けている。著書に『アメリカン・ルーツ・ミュージック楽器と音楽の旅』(音楽之友社、2002年)、『デジタル・ミュージック読本 音楽との新しい付き合い方』(技術評論社、2006年)、『証言! 日本のロック70's Vol.1、2』(アルテスパブリッシング、2009年、共著・脚注担当)などがある。