エアロスミス(Aerosmith)のフロントマン、
スティーヴン・タイラー(Steven Tyler)の自伝本『Does The Noise in My Head Bother You』が、いよいよ日本でも2月26日に発売。邦題は『スティーヴン・タイラー自伝』で、ヤマハミュージックメディアからリリースされます。
●『スティーヴン・タイラー自伝』
エアロスミスのボーカル、そして稀代のロックスター、スティーヴン・タイラー。
本書は、狂騒と孤独、狂気と諦観に彩られた一人の男が心中の全てを明かした現代の神話だ。
生い立ち、音楽的な背景、名曲の誕生秘話、エアロスミスへの想いとメンバーとの確執、
家族への愛情、そしてセックス、ドラッグ……。
ロックに多大な影響を与えたスティーヴンが、
時に暴力的で、時に詩的な語り口で、歩んできた人生を赤裸々に綴る。
とびきりセクシーでエネルギッシュな男の生き様がここにある!
「人生は短い。規則は守るな、許しは速やかに、キスはゆっくりと、愛はマジメに、笑いは我慢するな、
最後に微笑むことができればそれでいい」
「ニキビ面のティーンエイジャーの荒涼とした心の隙間を、俺たちは埋めようと決めたんだ。
俺たちは本物だった--ハードロック、ケツを振るような音楽と汚らわしい歌詞……
俺は古いロックスターのマニュアルどおりに生きた。キザな衣装とビョーキのような過剰さで」
■目次
セミプロローグ
第1章 周りばかり見てる夢想家
第2章 ニキビとチクビ
第3章 誰も吹かない笛(パイプ)
第4章 俺の真っ赤なパラシュート(そして、そのほかの夢)
第5章 "韻文中毒者"の告白
第6章 羊飼いの少女(リトル・ボー・ピープ)、グリッター・クイーン、そして黄色いコルベットの女
第7章 屋根裏部屋のノイズ(粉雪の日々)
第8章 チン士淑女の皆様……俺は悪いやつじゃない(ただエゴが強いだけだ)
第9章 いい面、ワルな面、惨めな面……ヘミングウェイ攻め
第10章 一家団らんのピクニックで食中毒騒ぎ
第11章 中年期に差しかかった男の迷い
第12章 お前が終わり、俺が始まる場所……もう一度(女神)
第13章 楽園でトラブル(すばらしい生活が制御不能に)
第13.5章 ビルボード誌のアバズレ女神
第14章 ホーリー・スモーク、グランド・パシュミナを求めて、残り20サマーの恐怖
第15章 ザンジバルに往きて帰りし物語
第16章 恋に落ちるとヒザを傷める