3月30日に亡くなったプロデューサーの
フィル・ラモーン(Phil Ramone)。氏によるプロデュースで『The Stranger』ほかを発表した
ビリー・ジョエル(Billy Joel)が追悼コメントを発表
ビリー・ジョエルより、フィル・ラモーンへ。
私はフィル・ラモーンを最も才能ある「バンドメンバーの一員」だと思っています。勿論、裏方である彼を皆さまがステージ上でお目にかかることは無かったはすが。
私と彼は、大変長い付き合いになります―それは他のどのミュージシャンよりも。そうして共に時を過ごす中で、私の音楽の大部分は彼の手によって形づけられ、フルーツのような魅力が宿されたのです。そう、私は素晴らしい相談役、そして真の友をなくした。音楽世界の巨人、ここに没する―。
ビリー・ジョエル