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難波弘之が27年ぶりのソロ名義作『Childhood's End〜幼年期の終り〜』を発売、SFをテーマとしたコンセプト・アルバム

2013/03/23 12:24掲載(Last Update:2013/04/13 01:27)
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難波弘之
難波弘之
難波弘之が27年ぶりのソロ名義作品『Childhood's End〜幼年期の終り〜』を5月22日に発売。

79年の1stソロ作『Sense of Wonder』をリリースしたキング・レコードからのリリースで、その1st同様にSFをテーマとしたコンセプト・アルバムとなっているとのこと。

難波弘之によれば新作は、「純然たる新曲はインストゥルメンタル2曲と、歌もののバラード1曲だけですが、全体の構成はカヴァーも含めてなかなか濃い内容になりそう」「今回はメーカー側からの要望もあり、SF映画などのカヴァーも入れます。手塚治虫、クラークやキューブリック、円谷英二、小松左京、荒巻義雄など、映像も含めて僕の個人史と日本SF及びSF映画史をからめた構成にしてみました」とのこと。

●『Childhood's End〜幼年期の終り〜』

1, Introduction〜ツァラトゥストラはかく語りき (作曲:Richard Strauss)
2,来るべき世界 (作曲:難波弘之)
3, 虚無回廊(作曲:難波弘之)
4, 今夜限り世界が (作詞:有働ゆかり 作曲:難波弘之)
5,でも誰もいない〜骸骨を乗せた宇宙ステーションで(作詞・作曲:難波弘之)
6,さよならジュピター〜木星の彼方へ(組曲「惑星」より木星) (作曲:Gustav Holst)
7, Ultra Q (作曲:宮内國郎)
8, 柔らかい時計じかけのオレンジ
(メドレー:メアリー女王のための葬送曲(「時計じかけのオレンジ」より)(作曲:Henry Purcell)〜
ブレードランナー(作曲:Evanghelos Papathanassiou)〜スタートレック(作曲:Alexander Courage/Gene Roddenberry)
9,目醒めの空(あお)(Remix ver.)(作詞:玲里 作曲:難波弘之)
10, Earth Side (作曲:難波弘之)

難波弘之(key. vo. Cho.)
松本慎二(b. Cho.)
そうる透(dr. cho.)

All tracks produced and arranged by Hiroyuki Namba
Recorded at King Sekiguchidai Studio on March 2013

ジャケット・イラスト:YOUCHAN