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ディアハンターが新作『Monomania』を今春リリース

2013/03/23 12:23掲載(Last Update:2013/04/02 10:07)
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Deerhunter / Monomania
Deerhunter / Monomania
ブラッドフォード・コックス率いるディアハンター(Deerhunter)が新作『Monomania』を米国で5月7日、日本で4月24日に発売。海外は4AD、日本はHostessからのリリース。国内盤はボーナストラック追加予定。

スタジオ・アルバムの発表は2010年作『Halcyon Digest』以来、3年ぶり。レコーディングはプロデューサーのNicholas Vernesが所有するブルックリンのスタジオRare Book Roomで行われたとのこと。ブラッドフォードはバンドのリハーサル・スペースに毎晩独りで籠もって制作にあたり280曲以上を書いたそうで、ジョン・リー・フッカーやボー・ディドリーをはじめ、古典的なブルースやガレージやカントリーを聴いてインスピレーションを得て制作された作品となっているとのこと。なお、本作よりベースはジョッシュ・フォーバーからジョシュ・マッケイ(Josh McKay)にチェンジ、またギターにフランキー・ブロイルズが加入し5人編成となっています。

タイトルの「Monomania」は“偏執狂、モノマニア”の意味ですが、ブラッドフォード曰く、「一つのオブジェクトあるいはアイデアの上の過度の集中」を意味するとのこと。またブラッドフォードは新作について「アヴァンギャルドなロックンロール・レコード」「今回はガレージ・バンドになりたかったんだ。50年代から存在する、最もシンプルな形式のロックンロールをプレイするのさ」ともコメントしています。
●『Monomania』

01 Neon Junkyard
02 Leather Jacket II
03 The Missing
04 Pensacola
05 Dream Captain
06 Blue Agent
07 T.H.M.
08 Sleepwalking
09 Back to the Middle
10 Monomania
11 Nitebike
12 Punk (La Vie Anté:rieure)

+国内盤ボーナストラック収録予定