
Richie Sambora (Image credit: Gaetan Delalande for Matt’s Guitar Shop )
リッチー・サンボラ(Richie Sambora)が愛用し、
ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)初期の彼のメインギターであった1976年製ギブソン・エクスプローラーは1985年に盗まれ、それ以来、どこにあるのは分からなくなっていました。それから41年後の2026年、盗まれたこのギターがついに見つかり、サンボラは41年ぶりに再会しています。
このエクスプローラーは、ボン・ジョヴィ初期の彼のメインギターであり、10代の終わりに彼が初めて買った「本物の」ギターでもありました。サンボラはこのギターを約3年かけてカスタマイズや改造を重ね、持てる限りのすべてを注ぎ込み、彼自身の言葉を借りれば、「当時持っていた全財産」を注ぎ込んだという。
しかし、1985年にボン・ジョヴィが海外ツアー中に倉庫から盗まれてしまい、それ以来、どこにあるのは分からなくなっていました。
サンボラに連絡を入れたのは、パリのビンテージ&アーティスト向けギター専門店「Matt's Guitar Shop」のマチュー・リュカでした。彼はある日、仕事中にサンボラの長らく失われていたギブソン・ギターに遭遇します。リュカは米Guitar Worldの取材に応じて、こう話しています。
「このギターはミシガン出身だという人物から購入したもので、彼はこれを“リッチーのオリジナル・エクスプローラーだ”と言っていた。このようなボン・ジョヴィ関連のギターが持ち込まれたのは初めてだった。というのも、初期のボン・ジョヴィのギターは通常、市場に出回ることがほとんどないんだよ。
価格交渉がまとまり、僕はこのギターを購入した。ケースを開けた後、友人であるリッチー本人と、彼の卓越したギターテックであるタクミに何枚か写真を送って、さらに詳しい情報がないか確認したんだ。
そのとき、それが盗まれたものだと初めて知った。僕はすぐにリッチーのチームに連絡して、リッチーに彼の剣を返すことにしたんだ」
数週間後、彼はエクスプローラーを手にニュージャージーに行き、このギターを正当な持ち主のもとへ返却しました。
「ケースを開けて彼にギターを手渡した。すると彼はネックを掴んで“ああ、これだ。間違いなく俺のだ!”と言ったんだよ。僕は正しい場所に返さなければならないと思ったし、必ずリッチーのもとへ戻るようにしたかったんだ。彼がステージに戻ったとき、これが最初に使うギターになるはずだよ。
リッチーはこのギターで全ての曲を弾き、ボン・ジョヴィのヒット曲の大半をこのギターで作曲してきたんだ。だからこそ、今こうして彼のもとに戻ったことを本当に嬉しく思うよ」