
Asia - 2025 (c) Scruffy Bird Media
新たなラインナップで再始動した
エイジア(Asia)は2026年後半に12年ぶりのスタジオ・アルバムをリリースする予定です。
ジェフ・ダウンズ(Geoffrey Downes/Geoff Downes)はAllMusicの新しいインタビューの中で、新作にはオリジナル・メンバーの故
ジョン・ウェットン(John Wetton)とダウンズが共作した未発表曲が複数収録される予定であること、そして同じくオリジナル・メンバーの
スティーヴ・ハウ(Steve Howe)の演奏も収録される予定であることを明かしています。
■スティーヴ・ハウについて
「スティーヴは今でも様々な面でエイジアと深くつながっている。それに、僕たちがレコーディングした新しいアルバムでは、2019年に僕たちと一緒にやった曲でスティーヴが演奏に参加することになっている。ビリー・シャーウッドとバンブルフット(ロン・“バンブルフット”・サール)がいた時だね」
■ジョン・ウェットンについて
インタビュアーが「ジョン・ウェットンは、とても過小評価されているシンガーだと思います」と発言すると、ダウンズはこう話しています。
「そうだね。素晴らしかったのは、エイジアを結成したとき、ジョンと僕は本当に気が合って、初期のエイジアの楽曲の大半を一緒に書いたことだよ。ソングライティングのパートナーとしてすぐに意気投合したんだ。約9年前にジョンが亡くなったときは本当に悲しかった。素晴らしい作曲パートナーを失ったと思ったよ。彼の才能は信じられないほどだった。
キング・クリムゾンの『Red』、そしてU.Kでの活動を経てエイジアへと続く流れの中で、彼が本当にやりたかったのは、ベーシスト兼リードシンガーだったと思う。僕は、彼に“一緒に協力して、こうした音楽を創り出せる”と認識するような何かを持ち寄ることができたのだと思う。それで実際にそうした音楽を作り上げたわけなんだ。
今回の新しいアルバムに関して言えば、ジョンが亡くなる少し前に、次のアルバムに向けたアイデアがかなりあったことで、いくつかのスケッチが残っている。でも、それらのいくつかは、それほど深く作り込まれてはいなかった。(ジョンが亡くなってから)数年が経って、自分の中で整理がついて、ある程度落ち着いてきた頃に、それらをもう一度見直すのはいいことだと思っていた。だから、新しいアルバムには、ジョンと僕が一緒に書いた曲がいくつか収録されている。実際にそれらが形になり、レコーディングまでできたことを、彼もきっと誇りに思ってくれるんじゃないかと思うよ」
エイジアはFrontiers Music Srlと新たなレコード契約を締結しています。スタジオ・アルバムのリリースは2014年の『Gravitas』以来。通算14作目。
現在のエイジアのラインナップは、キーボード奏者ジェフ・ダウンズ、イット・バイツ/Lonely Robotほかのギタリストのジョン・ミッチェル、プラネットXのドラマーであるヴァージル・ドナティ、そしてシンガー/ベーシストのハリー・ウィットリーの4人です。