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ソフト・マシーンの結成から最終章まで追うバイオグラフィの日本語版『ソフト・マシーン カンタベリー・ミュージックの原点』発売

2026/03/18 11:11掲載
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ソフト・マシーン カンタベリー・ミュージックの原点
ソフト・マシーン カンタベリー・ミュージックの原点
英国プログレッシブ・ロック/カンタベリー・ミュージックの源流として語り継がれる伝説的バンド、ソフト・マシーン(Soft Machine)。彼らの結成から最終章まで追う、世界唯一のバイオグラフィの日本語版『ソフト・マシーン カンタベリー・ミュージックの原点』がジーンブックスから4月3日(金)発売。

以下インフォメーションより

古都カンタベリーをルーツに、英国アンダーグラウンドの中心地UFOクラブでピンク・フロイドと並ぶ存在感を示し、さらにはジミ・ヘンドリックスとのアメリカ・ツアーも経験。音楽性と編成を大胆に変化させ続けたソフト・マシーンは、ロック/ジャズ/アヴァンギャルドの境界を押し広げ、後続のミュージシャンに決定的な影響を残しました。

本書は、その足跡を結成から時系列で追い、作品と活動を立体的に読み解く世界で唯一の完全評伝。さらに、デイヴィッド・アレン/ヒュー・ホッパー/ジョン・エサリッジら歴代主要メンバーによる寄稿に加えて、ファミリー・ツリー/コンサート・ファイル/ディスコグラフィ/レコーディング・セッションなど、貴重な資料を収録しています。ファンの読み物としてはもちろん、参照資料としても長く手元に置ける一冊です。

ソフト・マシーンは、1967年のデビューから、サイケデリック、プログレッシブ、ジャズロック、フュージョンへと“姿を変えながら前進し続けた”稀有なバンドです。音楽性はアルバムごとに姿を変え、メンバー交代も頻繁。評論家を戸惑わせ、リスナーを振り回しながらも、流行やロックの「狂騒」とは距離を置き、ひたすら制作と演奏に没頭する ⎯⎯⎯ そんなバンドの姿勢は唯一無二の存在感を放ちながらも、「謎に包まれたバンド」「通史として語ることが難しいバンド」として、断片的な理解に留まりがちであったことは否めません。

本書は、こうした状況を解消するべく生まれた「プログレッシブ・ロック、英国ロック」ファンが待ち望んだ決定的なドキュメントです。バンドの結成からの軌跡を時系列で辿り、作品と現場の出来事を結びつけて描く、世界で唯一のバイオグラフィ。プログレッシブ・ロック/カンタベリー・シーンを語るうえで欠かせない「核」が、バンドの変遷とともに立体的に見えてきます。ソフト・マシーンの全体像を初めて読み物として成立させた本格評伝です。
■『ソフト・マシーン カンタベリー・ミュージックの原点』

著者:グレアム・ベネット
訳者:山口久義
仕様:A5/ハードカバー/595ページ
価格:¥5,940円(本体 ¥5,400円)
ISBN:978-4-910218-05-2
発売日:2026年4月3日(金)
発行元:ジーンブックス/株式会社ジーン

<本書のポイント>
ソフト・マシーン(Soft Machine)結成〜現在(※)までを通史で網羅した、世界唯一のバイオグラフィ日本語版。

UFOクラブ/ピンク・フロイド/ジミ・ヘンドリックスUSツアーなどのエピソードが満載。60〜70年代英国ロックの“現場”が時系列で見える。

特別寄稿:デイヴィッド・アレン/ヒュー・ホッパー/ジョン・エサリッジら主要メンバーの寄稿

豊富な巻末資料:ファミリー・ツリー/コンサート・ファイル/ディスコグラフィ/レコーディング・セッション/ラジオ・TV・映画出演/メンバーのその後 ほか

※2015年の再結成以後の活動については、ディスコグラフィなどのデータなどにおいてのみ補完。

<目次>
はじめに デイヴィッド・アレン

まえがき ヒュー・ホッパー

     ジョン・エサリッジ

序章 啓示

第一章 カンタベリーの揺監

第二章 ワイルド・フラワーズ 1964〜1966年

第三章 一心同体のバンド 1966〜1967年

第四章 UFOと好ましからざる異邦人 1967年

第五章 アメリカ上陸 1968年

第六章 再生 1968〜1969年

第七章 復活 1969〜1970年

第八章 三次元 1970年

第九章 分裂 1970〜1971年

第十章 融合 1971〜1973年

第十一章 新たなるニュークリアス 1973〜1974年

第十二章 ひとつの時代の終わり 1974〜1976年

第十三章 軟化 1976〜1984年

終章 失われた遺産

初版あとがき

第二版あとがき

訳者あとがき

ファミリー・ツリー

コンサート・ファイル

ディスコグラフィ

レコーディング・セッション

ラジオ、テレビ、映画への出演

メンバーのその後

関連文献

参考文献

著者について 

<著者プロフィール>  
グレアム・ベネット

ロンドン出身。1969年にソフト・マシーンの演奏に接して大きな衝撃を受け、その活動を追うようになる。本書は30年以上に及ぶ研究の集大成である。オランダ在住