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ポール・ギルバート語る、自身のヒーローとの共演を断った理由/「ホワイトスネイク風の髪型」を維持しなかったことがキャリアアップの妨げになった

2026/03/16 21:29掲載
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Paul Gilbert
Paul Gilbert
MR.BIGポール・ギルバート(Paul Gilbert)は「僕にしてみればビートルズからツアーに誘われるようなものだった」という自身のヒーローと一緒に演奏する機会を自ら断ったことがあったという。その理由をMusicRadarの新しいインタビューの中で語っています。また「ホワイトスネイク風の髪型」を維持しなかったことがキャリアアップの妨げになったとも語っています。

仕事のオファーについて尋ねられた際、こう話しています。

「スケジュールの都合ってこともある。ちょうどMR.BIGのアルバムを作っていたときに、トッド・ラングレン(Todd Rundgren)から電話がかかってきて、ツアーに誘われたことがあった。僕にしてみれば、それってビートルズからツアーに誘われるようなものだったんだ。僕はトッド・ラングレンが本当に大好きでね。当時はもう、どっぷりハマっていたんだ。だから、とにかくやりたかった。ただ彼のそばに立って、彼が歌い、あの曲を演奏するのを聴きたいっていう、それだけの理由で。でも、できなかったんだ!

そのために自分のバンドを辞めるつもりはなかった。もちろん、きっと素晴らしくて楽しい経験になっただろうけど、僕には自分のバンドがあったからね。それがまあ責任ってものだし、それに、もちろん僕は自分のバンドのことも大好きだからね! だから結局、同時に二つの場所にいることはできない、ということさ」

また、ギルバートは同じインタビューの中で、自身のこの部分がオファーを見送る原因になるだろうとも語っています。

「速いフレーズっていうのは、多くの場合、伴奏役にはあまり合わないんだよ。たいてい、声がかかる仕事って誰かの伴奏をすることだからね。シンガーがいるバンドなら、シンガーはバックに徹してほしいわけだし、もし僕がソロ演奏でしか知られていないとしたら……。もちろんMR.BIGではたくさん伴奏もしてきたし、それはそれで、うまくいっていたと思う。それに自分が歌うときには、自分で自分の伴奏もしてきた。でも、それが僕の一番知られている部分ではない。だから多くのシンガーはきっと、“ああ、あの人か。邪魔になるだけだろう”って思うんじゃないかな。

もう1つの障壁は、僕がホワイトスネイクみたいな髪型を維持していないことかな(笑)。たぶん、仕事をもらうとき、それって意外と大きな問題なんじゃないかと思うよ。今朝起きたら給湯器が壊れてて、シャワーも浴びられなかったから、この帽子でヤバい髪を隠してるんだ。ある時、髪ががボサボサになっているのを見て、“まあいいや、僕はミュージシャンでいればいい。ロックスターである必要はない”って思ったんだ。でも多くのバンドでは、そのバンドに入るにはロックスターである必要があるんだよ。

それと、僕は背が高すぎるのかもしれない(6フィート4インチ/約193cm)。だって、ステージに立ったとき、僕だけがみんなより30センチくらい高かったら、見た目があまり良くないだろう」