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エクストリーム 新アルバムを2026年末頃リリース予定 「これまでで最高のアルバム」 シングルは早ければ6月に第1弾発表予定

2026/03/12 01:15掲載
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EXTREME  (c) earMUSIC (c)Jesse Lirola
EXTREME (c) earMUSIC (c)Jesse Lirola
エクストリーム(EXTREME)は最新アルバム『SIX』(2023年)をリリースするまで15年かかりましたが、次回作は2026年末ごろに出る計画だという。ヌーノ・ベッテンコート(Nuno Bettencourt)はポッドキャスト『The Mistress Carrie Podcast』の新しいインタビューの中で、新作について、こう話しています。

「ここ1年くらいかな……エクストリームのアルバムを仕上げる作業にかかりきりで、ずっとクリエイティブなブブラックホールに入り込んでた感じなんだ。新曲は18曲~20曲くらいあって、あえて言うけど、これまでで最高のアルバムになっていると思うよ。まあ、アーティストはみんなそう言うけどね。

今考えているのは、アルバム自体はたぶん年末あたりのリリースすることになるだろうけど、その前にツアーごとにシングルを出していけたらいいなってことなんだ。たとえば夏のデフ・レパードの(ヨーロッパ)ツアーに合わせて、6月くらいに最初のシングルを出して、それからモトリー(クルーのアメリカ・ツアー)に合わせて2枚目のシングルを出す、みたいな感じで。そうやって徐々に盛り上げていきたいんだ。

俺たちにとって、このアルバムは、いよいよ本当の意味で“スーパーボウル”の時間なんだ。バンドとしてね。メンバーにも言ったんだけど、“このアルバムこそが俺たちにとってすべてなんだ。キャリアそのものなんだ。この次のアルバムにすべてがかかってる”。

今回は、誰かのためじゃなくて、俺たち自身のために何かを成し遂げるチャンスなんだ。自分たちのハードルを思いきり上げて、俺たちが本物のロック・バンドだってことを、みんなにもう一度わからせるためにね。俺たちはずっと本気で、情熱を持って、ステージではいつだって全部出し切ってやってきた。何一つ当たり前だなんて思ってない。ファンのことも、ロックンロールのことも当然だと思っていない……。だからメンバーにはこう言ったんだ。“このアルバムは、これまで自分たちがやってきたものを圧倒的に凌駕しなきゃいけない”って。

今はっきり言っておく。俺は普段、何に対しても興奮したり、自慢したり、あれこれ語ったりするタイプじゃない。でも今回は本当に、早くみんなに(この新曲を)聴かせたくて仕方ないんだよ。正直、このアルバムでは前作より、ずっと良いものを作ったと思っている。どういう意味かっていうと――ついにコード(暗号)を解いたんだよ。40年かかったけどね。でもついに解いた。

俺はこう考えたんだ。もし時間をさかのぼって、レコード契約前にクラブで演奏していた頃のエクストリームを見たとする。“このバンドは何者なんだ? 何を演奏しているんだ? 他と何が違うんだ? 何が個性なんだ?”って考えると、ああ、ファンクの要素があるんだな、と分かる。俺たちは昔からファンキーさ、ロック・ファンクを持っていた。当時は“ファンキー・メタル”なんて呼ばれていた。でも“ファンキー”って、どちらかというとハッピーな感じだろ?

じゃあその“ヘヴィ版”は何なんだ? レコード契約の直前は86年とか87年の頃。今は2026年だ。今のヴァージョンは何だろう? その“バック・トゥ・ザ・フューチャー”的でありながら、現代的で強烈で、ヘヴィで、思いきりぶん殴るようなファンク・ヴァージョンのエクストリーム。ほかの誰もこんなやり方ではやっていない、本物のエクストリーム。それが俺たちが(この新作で)やってることなんだ。

今の俺たちは本当にワクワクしてる。まるで曲を書いたばかりの、はしゃいだ子どもみたいにね。でも、“見てろよ、俺たちが何をやるか”っていうような感じじゃない。正直、誰も気に入らなくたって構わないんだ。ただ言えるのは、これは俺たちができる中で最高のことだってことで、おそらく、これまでで最高の作品の一つになるかもしれないってことだ。

それは情熱のおかげでもあるし、今の俺たちの立ち位置のせいでもある。だって考えてみてくれよ。いったい誰にこんなチャンスが巡ってくるんだ? 二度目のチャンスをもらえるんだよ? この3年間、俺個人もバンドも、数えきれないほどの恵みを授かってきた。だけど、結局はただ好きでやっているだけなんだ」