ボストン(Boston)を率いる
トム・ショルツ(Tom Scholz)は、亡くなったボストンのリード・ヴォーカル、
トミー・デカーロ(Tommy DeCarlo)を追悼。SNSで追悼文を発表しています。
デカーロは、ボストンのフロントマンだったブラッド・デルプが2007年に亡くなった後、2012年からボストンに在籍。2013年のアルバム『Life, Love & Hope』に参加しました。
以下、声明より
「トミー・デカーロとボストンのファンと友人の皆さまへ:
今朝、トミーはがんとの闘いの末に亡くなりました。ステージで、あるいはボストンのアルバムでトミーの歌声を聴いたことのある人なら誰でも、彼がどれほど才能に恵まれたアーティストだったかを知っているでしょう。しかし、彼がボストンのリード・ヴォーカリストという役割を果たすために、そして自らを一流のライヴ・パフォーマーへと磨き上げるために、どれほど努力を重ねたかを知る人は多くありません。そしてそれ以上に、彼がどれほど子どもたちに献身的な父親であったかも。トミーは競争心の強いアスリートでもありましたが、同時にとても優しい心の持ち主でもありました。息子をはじめ多くの人々にとって、彼はこんな若さで命を奪われるべきではなかった、思いやりに満ちた人として記憶されています。彼が歌うことを特に好んでいたボストンの曲のひとつが“To Be a Man”だったというのも、不思議ではありません。
多くの人が、トミーが観客に届けてくれた素晴らしいライヴ・パフォーマンスを記憶に留めるでしょうが、私にとって彼は、2007年に突然現れて、ボストンを救い、私たちバンド全員にとって最も記憶に残るライヴをさらに10年間続ける機会を与えてくれた、素晴らしいシンガーとして記憶されるでしょう。
安らかに眠ってください、トミー。あなたは“男である(To Be a Man)とはどういうことかを、確かに知っていました。
トム・ショルツ、ボストン」